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Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)|貴重なレア音源を通してキャリアを紐解くアーカイヴ・シリーズ第3弾『Archives -Vol.3: The Asylum Years (1972-1975)』

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)

時代・地域を超えて多くの音楽ファン/ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソング・ライター、ジョニ・ミッチェル。彼女の貴重なレア音源を通して彼女のキャリアを紐解くアーカイヴ・シリーズの最新作が届けられる。

輸入国内流通仕様5CD


輸入盤5CD


輸入盤4LP


◆時代や地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソング・ライター、ジョニ・ミッチェル。数多のソングライターが愛し、憧れたアーティストである彼女の偉大なるキャリアを、貴重な未発表音源とともに俯瞰する壮大なプロジェクト、”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ”。2020年にリリースされた第一弾作品は、グラミー賞最優秀ヒストリカル・アルバムを受賞し、2021年には彼女のReprise Records期のアーカイヴ音源をまとめ上げた第二弾作品を発表した彼女から、遂にシリーズ第三弾となる最新作、『JONI MITCHELL ARCHIVES VOL.3: THE ASYLUM YEARS (1972-1975)』が登場する…!

◆1972年になると、ジョニ・ミッチェルの類まれなソングライティングと詩作における天賦の才能は明らかなものとなっていた。1970年発表の『LADIES OF THE CANYON』と1971年発表の『BLUE』と、2作連続でプラチナム・ディスクを獲得したばかりのジョニは、その芸術性と普遍性で後世のソングライターたちに大きな影響を与える記念碑的な作品をリリースする一方で、高まるメディアの関心に警戒心を募らせていた。スタイルの選択やロマンチックなパートナーに至るまで、彼女にまつわる様々なことがゴシップ・コラムで多く取り上げられるようになっていたのだ。

◆その状況を受けて、ジョニは表舞台から身を引き、1970年にステージから早々と引退することを発表、ブリティッシュ・コロンビアのサンシャイン・コーストの静かで広大な土地に引っ越しをした。それは、実りある生活環境の変化であった。身近な自然からインスピレーションを受け、静かな隠遁生活でリフレッシュしたジョニは、後に『FOR THE ROSES』に収録されることになる楽曲たちを作り始めた。この休息が、ジョニを目覚ましく創造力に富んだ創作期間へと押し出し、1972年発表の『FOR THE ROSES』、1974年発表の『COURT AND SPARK』、そして1975年発表の『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』など、彼女の音楽性を広げると同時にさらに洗練された一連のアルバムたちを生み出していったのだ。彼女の冒険的かつ複雑なアレンジ、そしてバンド・リーダーとしての存在感が大きく育まれ、こういった要素が、楽曲たちにその意義を際立たせ、潜在的な力強さと可能性を与えていった。これは、ほぼ無双と言えるキャリアの中でも、最もエキサイティングな時代の1つであると言えるだろう。

◆『JONI MITCHELL ARCHIES VOL. 3: THE ASYLUM YEARS (1972-1975)』では、この時代に焦点をあてた内容となっている。膨大かつ未開拓となっていたジョニの貴重なスタジオ音源のアーカイヴを探索する、グラミー賞受賞シリーズの最新作となる今作は、ジョニ自身のビジョンとパーソナルな手法によって密接に編纂されたプロジェクトであり、5枚組CD、そしてその中から厳選された楽曲のみを収録したカット・ダウン・ヴァージョンの4枚組アナログ盤という2形態でのリリースとなる。また、今までのシリーズ同様、この時代の貴重な写真の数々や、ジョニ・ミッチェルと長年の友人のキャメロン・クロウとの対談が掲載されたブックレット(輸入盤国内仕様には日本語訳つき) が同梱されている。

◆2022年のグラミー賞で最優秀ヒストリカル・アルバム賞を受賞した、シリーズ第一弾となる『JONI MITCHELL ARCHIVES VOL. 1: THE EARLY YEARS (1963-1967)』、そして第二弾となる『JONI MITCHELL ARCHIVES VOL. 2: THE REPRISE YEARS (1968-1967)』と同様、この第三弾作品は、充実した内容を誇っている。このコレクションは、ハリウッドのウォーリー・ハイダー・スタジオで行われていたグラハム・ナッシュとデヴィッド・クロスビーとのレコーディング・セッションを訪れた際に試験的にレコーディングされた「Cold Blue Steel And Sweet Fire」と「For The Roses」の初期のカットで幕を開ける。

◆その後も、『FOR THE ROSES』や『COURT AND SPARK』、そして『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』といったアルバム制作時に行われていた様々なセッションから、初期デモ音源や別ヴァージョンといった貴重な音源の数々が収録されている。また、ジョニのキャリアにおいて金字塔となった1972年に開催のカーネギー・ホールでの堂々たる凱旋公演を行った際の全曲のライヴ音源や、『COURT AND SPARK』でもバック・バンドを務めたトム・スコット&L.A.エクスプレスを従えた決定的なギグを含む、様々なライヴ・パフォーマンス音源も収録されている。さらに、ジェイムス・テイラーやグラハム・ナッシュ、ニール・ヤングとセッションを行った際の楽曲も、このコレクションで聴くことができる。

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)

■収録曲
CD1:
グラハム・ナッシュ デイヴィッド・クロスビー セッション
(ウォーリー・ハイダー・スタジオ、ハリウッド、CA、1971年12月13日)

01. Cold Blue Steel And Sweet Fire / コールド・ブルー・スティール
02. For The Roses / バラにおくる

『バラにおくる』デモ
(A&Mスタジオ, ハリウッド、CA、1971年後期 / 1972年初期)

03. Banquet / 宴
04. Lesson In Survival / レッスン・イン・サヴァイヴァル
05. Like Veils Said Lorraine / ライク・ヴェイルズ・セッド・ロレーヌ
06. See You Sometime / シー・ユー・サムタイム

ライヴ・アット・カーネギー・ホール
(ニューヨーク、1972年2月23日)

07. This Flight Tonight / ディス・フライト・トゥナイト
08. Electricity / エレクトリシティ
09. Cold Blue Steel And Sweet Fire / コールド・ブルー・スティール
10. Big Yellow Taxi / ビッグ・イエロー・タクシー
11. Blue / ブルー
12. For Free / フォー・フリー
13. Banquet / 宴
14. All I Want / オール・アイ・ウォント
15. Intro to A Case Of You / イントロ
16. A Case Of You / ア・ケイス・オブ・ユー
17. Intro to Carey / イントロ
18. Carey / ケアリー
19. Lesson In Survival / レッスン・イン・サヴァイヴァル
20. Woodstock / ウッドストック
21. Intro to You Turn Me On I’m A Radio / イントロ
22. You Turn Me On I’m A Radio / 恋するラジオ
23. Intro to For The Roses / イントロ
24. For The Roses / バラにおくる

CD2:
ライヴ・アット・カーネギー・ホール
(ニューヨーク、1972年2月23日)

01. Both Sides Now / 青春の光と影
02. My Old Man / マイ・オールド・マン
03. Intro to The Circle Game / イントロ
04. The Circle Game / サークル・ゲーム

『バラにおくる』アーリー・セッション
(ウォーリー・ハイダー・スタジオ、ハリウッド、CA、1972年4月16~21日)

05. Medley: Bony Moronie/Summertime Blues/You Never Can Tell - with James Taylor / メドレー:ボニー・モロニ―/サマータイム・ブルース/ユー・ネヴァー・キャン・テル(ウィズ・ジェイムズ・テイラー)
06. Electricity - with James Taylor / エレクトリシティ(ウィズ・ジェイムズ・テイラー)
07. You Turn Me On I’m A Radio - with Neil Young & The Stray Gators / 恋するラジオ(ウィズ・ニール・ヤング&ザ・ストレイ・ゲイターズ)
08. See You Sometime (early version with bass & drums) / シー・ユー・サムタイム(アーリー・ヴァージョン)
09. You Turn Me On I’m A Radio (early version with bass & drums) / 恋するラジオ(アーリー・ヴァージョン)

ライヴ・アット・ロイヤル・フェスティバル・ホール
(ロンドン、イングランド、1972年5月5日)

10. Intro to Judgement Of The Moon And Stars (Ludwig’s Tune) / イントロ
11. Judgement Of The Moon And Stars (Ludwig’s Tune) / 月と星の審判

『バラにおくる』セッション
(A&Mスタジオ, ハリウッド、CA、1972年7~8月)

12. Blonde In The Bleachers (alternate guitar mix) / ブロンド・イン・ザ・ブリーチャーズ(オルタネイト・ギター・ミックス)
13. Let The Wind Carry Me (piano/vocal mix) / レット・ザ・ウィンド・キャリー・ミー(ピアノ/ヴォーカル・ミックス)
14. Barangrill (guitar/vocal mix) / バラングリル(ギター/ヴォーカル・ミックス)
15. Cold Blue Steel And Sweet Fire (sax guide vocal) / コールド・ブルー・スティール(サックス・ガイド・ヴォーカル)
16. Sunrise Raga / サンライズ・ラガ
17. Twisted (early alternate version) / トゥイステッド(アーリー・オルタネイト・ヴァージョン)

ジェイムス・ベイ・ベネフィット・コンサート
(ポール・ソベー・アレーナ、モントリオール、カナダ、1973年4月15日)

18. Intro to Big Yellow Taxi / イントロ
19. Big Yellow Taxi / ビッグ・イエロー・タクシー

CD3:
『コート・アンド・スパーク』デモ
A&Mスタジオ, ハリウッド、CA、1973年夏

01. Piano Suite: / ピアノ組曲:
a. Down To You / あなたのもとへ
b. Court And Spark / コート・アンド・スパーク
c. Car On A Hill / 丘の上の車
d. Down To You / あなたもとへ
02. People’s Parties / 人間模様
03. Help Me / ヘルプ・ミー
04. Just Like This Train / この汽車のように
05. Raised On Robbery / 陽気な泥棒
06. Trouble Child / トラブル・チャイルド

『ワイルド・テイルズ』 (グラハム・ナッシュ) セッション
(ルディ・レコーズ・スタジオ、サンフランシスコ、CA、1973年8月25日)

07. Raised On Robbery (early working version) / 陽気な泥棒(アーリー・ワーキング・ヴァージョン)
08. Raised On Robbery - with Neil Young & The Santa Monica Flyers / 陽気な泥棒(ウィズ・ニール・ヤング&ザ・サンタモニカ・フライヤーズ)

『コート・アンド・スパーク』セッション
(A&Mスタジオ, ハリウッド、CA、1973年9~10月)

09. People’s Parties (early alternate take) / 人間模様(アーリー・オルタネイト・テイク)
10. Trouble Child (early alternate take) / トラブル・チャイルド(アーリー・オルタネイト・テイク)
11. Car On A Hill (early alternate take) / 丘の上の車(アーリー・オルタネイト・テイク)
12. Down To You (alternate version) / あなたのもとへ(オルタネイト・テイク)
13. The Same Situation (alt vocal/piano mix) / 変わらぬ事情(オルタネイト・ヴォーカル/ピアノ・ミックス)
14. Bonderia / ボンデリア

ライヴ・アット・ドロシー・チャンドラー・パビリオン
(ロサンゼルス、CA、1974年3月3日)

15. Introduction / イントロダクション
16. This Flight Tonight - with Tom Scott & The L.A. Express / ディス・フライト・トゥナイト (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
17. You Turn Me On I’m A Radio - with Tom Scott & The L.A. Express / 恋するラジオ (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
18. Free Man In Paris - with Tom Scott & The L.A. Express / パリの自由人 (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
19. The Same Situation - with Tom Scott & The L.A. Express / 変わらぬ事情 (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
20. Just Like This Train - with Tom Scott & The L.A. Express / この汽車のように (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)

CD4:
ライヴ・アット・ドロシー・チャンドラー・パビリオン
(ロサンゼルス、CA、1974年3月3日)

01. Rainy Night House - with Tom Scott & The L.A. Express / レイニー・ナイト・ハウス (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
02. Woodstock - with Tom Scott & The L.A. Express / ウッドストック (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
03. Cactus Tree / さぼてんの木
04. Big Yellow Taxi / ビッグ・イエロー・タクシー
05. Intro to People’s Parties / イントロ
06. People’s Parties / 人間模様
07. All I Want / オール・アイ・ウォント
08. A Case Of You / ア・ケイス・オブ・ユー
09. Intro to For The Roses / イントロ
10. For The Roses / バラにおくる
11. Cold Blue Steel And Sweet Fire - with Tom Scott / コールド・ブルー・スティール (ウィズ・トム・スコット)
12. Blue / ブルー
13. For Free - with Tom Scott / フォー・フリー (ウィズ・トム・スコット)
14. Trouble Child - with Tom Scott & The L.A. Express / トラブル・チャイルド (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
15. Help Me - with Tom Scott & The L.A. Express / ヘルプ・ミー (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)
16. Car On A Hill - with Tom Scott & The L.A. Express / 丘の上の車 (ウィズ・トム・スコット&L.A.エクスプレス)

CD5:
ライヴ・アット・ニュー・ヴィクトリア・シアター
(ロンドン、イングランド、1974年4月22日)

01. Intro to Jericho / イントロ
02. Jericho / ジェリコ

ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム
(ロンドン、イングランド、1974年9月14日)

03. Woman Of Heart And Mind / ウーマン・オブ・ハート・アンド・マインド

『夏草の誘い』デモ
(A&Mスタジオ, ハリウッド、CA、1975年)

04. In France They Kiss On Main Street / フランスの恋人たち
05. Edith And The Kingpin / イーディスと親玉
06. Don’t Interrupt The Sorrow / 悲しみはともだち
07. Shades Of Scarlet Conquering / 美しい誘惑者
08. The Boho Dance / ボーホー・ダンス
09. Harry’s House / ハリーの家
10. Dreamland / ドリームランド

『夏草の誘い』セッション
(A&Mスタジオ, ハリウッド、CA、1975年)

11. In France They Kiss On Main Street (alternate version) / フランスの恋人たち(オルタネイト・ヴァージョン)
12. The Jungle Line (guitar/alternate vocal) / ジャングル・ライン(ギター/オルタネイト・ヴォーカル)
13. Edith And The Kingpin (alternate version) / イーディスと親玉(オルタネイト・ヴァージョン)
14. Don’t Interrupt The Sorrow (alternate version) / 悲しみはともだち(オルタネイト・ヴァージョン)
15. Shades Of Scarlet Conquering (alternate version) / 美しい誘惑者(オルタネイト・ヴァージョン)
16. The Boho Dance (alternate version) / ボーホー・ダンス(オルタネイト・ヴァージョン)
17. Dreamland (early alternate band version) / ドリームランド(アーリー・オルタネイト・バンド・ヴァージョン)

TOWER RECORDS MUSIC

JONI

ジョニ・ミッチェル|アサイラム期前半のアルバム4枚の最新リマスター音源をコンパイルした4枚組ボックス『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』

ジョニ・ミッチェル|音楽的キャリアを俯瞰する壮大なプロジェクト”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ”の第2弾『Joni Mitchell Archives Vol. 2: The Reprise Years (1968-1971)』

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タグ : [anoto] SSW シンガーソングライター ロック復刻&発掘 リイシュー アナログレコード

掲載: 2023年08月25日 00:00

更新: 2023年08月25日 14:37