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児玉麻里 ブルックナー: ピアノ作品集 SACDハイブリッド 2024年10月中旬発売

児玉麻里

ブルックナー・イヤーにお送りする予想もしない変化球!
児玉麻里による世界初録音を含むピアノ作品集 SACDハイブリッド盤

輸入盤 / 輸入盤・国内流通仕様


SACDハイブリッド盤。今年2024年はブルックナー生誕200年のため各社多数のディスクをリリースしていますが、なんとピアノの児玉麻里も驚愕の最新録音で参戦。ブルックナーのピアノ曲に初挑戦しました。ワルツ、マズルカ、練習曲など目を疑うようなタイトルが並びます。

ブルックナーのピアノ曲集は数種ディスクが存在しますが、児玉麻里の演奏で味わえるのは破格の豪華さ。さらに嬉しいのは、「キッツラーの練習帳」に収められた未出版のピアノ曲のうち完結し演奏可能なものを10篇も披露してくれています。そのなかにはハイドン風の変奏曲のほか、シューベルトを思わすメロディアスで愛らしいワルツやポルカ、さらに技巧的な練習曲など、ブルックナーのイメージと違う世界に驚きの連続です。同時にワーグナーの洗礼を受けた後の「幻想曲ト長調」や「思い出」、さらに第1楽章のみ残された力作ソナタなどは交響曲と通ずる世界が広がるなど興味は尽きません。

ピアニストにとりブルックナーは縁遠い作曲家で、児玉麻里も初めてピアノ曲を手掛けましたが、最初は驚き、すぐ夢中になったとのこと。そしてこれらの宝石が過小評価されていることを残念に思い、もっと聴いてもらうべく世界初録音も含めてCD制作を決意しました。言うまでもなく彼女の夫君のケント・ナガノはブルックナーの交響曲の権威で、そのアドバイスが反映されている点も注目。曲には後に交響曲で華開く個性やエッセンスがちりばめられており、ナガノ氏も彼女の弾く曲の魅力に感心したそうです。

ピアノの豊かな音色、音楽的深さ、技巧いずれの点でも別格の出来で聴き惚れます。まさにブルックナー・イヤーならではのピアノ作品集の決定盤登場と申せましょう。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ブルックナー:
(1)ピアノ・ソナタ ト短調 WAB243~第1楽章
(2)ピアノ曲変ホ長調 WAB119
(3)幻想曲ニ短調
(4)秋の夕べの静かな想い WAB123
(5)メヌエットとトリオ ト長調 WAB220
(6)練習曲ト長調 WAB214
(7)幻想曲ト長調WAB118
(8)主題と変奏曲第5番 WAB223
(9)ワルツ第2番変ホ長調 WAB224
(10)ポルカ ハ長調 WAB221
(11)アンダンテ変ホ長調 WAB deest3
(12)半音階的練習曲 ヘ長調 WAB212
(13)マズルカ イ短調 WAB218
(14)シュタイヤーメルカー WAB122
(15)ワルツ第1番ハ長調 WAB224
(16)思い出 WAB117
(17)ランシエ・カドリーユ WAB120(全4曲)

【演奏】
児玉麻里(ピアノ)ヤマハCFX2022PE

【録音】
2024年4月/MCOスタジオ5(ヒルフェルスム)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2024年09月05日 00:00