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インタビュー

名曲しかないのがSaori@discography

 

“My Boy” D-topia(2007)

無造作に〈テクノ・ポップ〉と括られるムードに乗ったデビュー・シングル。いち早く初音ミクも起用しつつ、地声で歌う拙さが新鮮かも。カップリングやリミックスも含めてすべてアルバム未収録!

“sakura” D-topia(2008)

妙にSotte Bosseなジャケもご愛敬(?)のメジャー初シングル。河口恭吾を取り上げた表題曲以上に、Terukado式ハウスの初号機“サヨナラリヴァイバル”が重要。“Destiny's War”はアルバム未収。

『JAPANESE CHAOS』 D-topia(2008)

色彩感覚の狂ったジャケと中身の充実ぶりに驚かされた初のアルバム。ふわふわチップな“パーフェクト・ワンダーガール”、終わりのない内省が渦巻く“My Way”など、明暗のマーブルが美しい。ヒゲドライバーのキュートな“chemical soda”も名曲!

『WOW WAR TECHNO』 D-topia(2009)

飛び道具のようでそうでもない8曲入りのミニ・アルバム。ハウシーでレイヴィーなサウンドとクリアな歌声のマッチングも個性として確立され、スロウの“弱虫ハート”から月刊プロボーラー製の爽快な“ステンレス・スターライト”まで佳曲揃い!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2010年05月18日 22:40

更新: 2010年05月18日 23:08

ソース: bounce 320号 (2010年4月25日発行)

文/出嶌孝次