シーナ＆ロケッツ、11月23日開催のワンマン・ライヴの追加ゲストに甲本ヒロト（ザ・クロマニヨンズ）が決定

シーナ＆ロケッツの結成日×ヴォーカリスト シーナの生誕日である11月23日に新宿ロフトで開催される「SHEENA's BIRTHDAY＆46th Anniversary LIVE」。このたび、スペシャル・ゲストとして甲本ヒロト（ザ・クロマニヨンズ／Vo）の出演が追加発表された。

シーナ＆ロケッツがElvis Costelloの前座として大阪 御堂会館にて初ステージを飾ったのは1978年11月23日。同日はヴォーカリストのシーナの誕生日でもある「ダブル・バースデイ」にバンド主催でのスペシャル・ライヴが開催される。この結成日のライヴは1998年から毎年連続で行われてきた記念ライヴ。今年はオリジナル・メンバー 奈良敏博、川嶋一秀、シーナ逝去後よりヴォーカルの鮎川誠＆シーナの三女 LUCYが主導となって企画開催となっている。

甲本は今年1月末に鮎川誠の突然の訃報を受け、現在ドキュメンタリー映画で上映中の映画『シーナ＆ロケッツ 鮎川誠 ～ロックと家族の絆～』にも出演しており、鮎川誠とシーナについて「いなくなったことは大したことじゃない。いたってことが重要なんだ」と発言。自身の人生に多大な影響を受けたことを初告白し話題となっている。

今回のライヴはLUCYがプロデュース。当日のスペシャル・ゲストには、甲本のほか、鮎川と古くからの盟友であるブルーズ・ザ・ブッチャーの永井"ホトケ"隆（Vo/Gt）、鮎川誠と親交が深いギタリストの鈴木茂（ex-はっぴいえんど／ティン・パン・アレー）、奈良敏博の弟子としても知られるPlastic Treeの長谷川正（Ba）、シーナの出身北九州の若手バンド 首振りDollsのJohnny Diamond（Gt/Vo）、マルコシアス・バンプ時代から親交が深いレーベルメイトでもあるアキマツネオ、全6組が発表されている。

今年1月、誰もが予期していなかった鮎川誠の突然の訃報、その後都内でのライヴや全国ツアーはほぼ未定となっている彼らだが、今後のシーナ＆ロケッツでの活動についてまだ白紙であることが先日ロング・インタビューで語られたばかり。「初ステージ以来立ち止まることのなく走り続けたロックバンド、シーナ＆ロケッツのバースデイに、ファンに感謝を込めて盛大に祝いたい」との思いも語っている。年内最後として決定しているシーナ＆ロケッツの貴重なライヴを至近距離で堪能できるのはもちろんのこと、バンドの新たな歴史を刻むメモリアルな一夜にぜひ立ち会ってほしい。

▼ライヴ情報
「SHEENA's BIRTHDAY＆46th Anniversary LIVE」
11月23日（木・祝）東京 新宿LOFT
開場 18:00 / 開演 19:00
出演：シーナ＆ロケッツ（LUCY MIRROR / 奈良敏博 / 川嶋一秀 / 澄田健）
スペシャル・ゲスト：甲本ヒロト / 永井“ホトケ”隆 / 鈴木茂 / アキマツネオ / 長谷川正（Plastic Tree） / Johnny Diamond（首振りDolls）
［チケット］
前売：5,500円 / 当日：6,000円（共にドリンク代別）