セール&キャンペーン

タワーレコード "Sony Classical" スペシャル・セレクション第7弾 全3期・30タイトル

SONY × TOWER RECORDS 第7期 全3期・30タイトル

SONY CLASSICALとタワーレコードによる夢のコラボレーション企画の最新第7弾が今年も登場します!発売タイトルは昨年の26タイトルよりも更に多い数を発売予定(最終的な数は変動する可能性がございます)。これまでの最大規模で発売するなかには、名盤でありながらもここ暫く廃盤であったアイテムや初CD化音源など、今回も魅力溢れる盤が目白押しですので、全3期分、ご期待ください。

 

 

 

「Sony Classical x TOWER RECORDS 共同企画」
タワーレコード "Sony Classical" スペシャル・セレクション第7弾
Ⅰ期:9/25(水)リリース 10タイトル
Ⅱ期:10/23(水)リリース 10タイトル(予定)
Ⅲ期:11/20(水)リリース 10タイトル(予定)

企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:(株)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


第I期としまして、好評セルの復刻を今年は3作発売します。ワーグナーは再発を何度かしておりますが、意外なことにうち3曲は日本初CD化。2枚のアルバムをセット化しました。永遠の名盤です。シューマンも定盤です。ベートーヴェンやブラームスと同様に緻密でありながらも豪快な面も持ち合わせた、セルの代表盤のひとつ。マーラー2曲も、「4番」はここ暫く廃盤でした。豪快な6番と組み合わせ、久々の復刻です。
カザルス&マールボロ音楽祭管の一連のものは人類の至芸です。これまで何作も復刻をしてきましたが、今回は2作をセット化しました。ベートーヴェン2&4番に加え、ブラームスのハイドン変奏曲も必聴盤です。現在では録音も増えてきたシェーンベルク編のブラームス:ピアノ協奏曲第1番は、このクラフト盤が世界初のステレオ録音でした。シカゴ響との共演も今では凄い記録です。2013年に亡くなったハーセスに捧げたい演奏です。
ゼルキンのブラームス:ピアノ協奏曲は、昨年比較的入手し辛かったオーマンディ伴奏盤を発売しました。今年は後の録音のセル伴奏の名盤です。カップリングに珍しいプロコフィエフの4番とバルトークの1番を組み合わせました。これらもレア盤でした。
リリー・クラウスのモーツァルトは、ソナタ全曲が圧倒的に支持されておりますが、実は協奏曲も全曲stereoで録音していることはあまり知られていません。今回は20番以降を4枚にまとめました。必聴盤です。そしてR.ゼルキン晩年のCBS録音のレーガー(1984年。翌'85年のハイドンがCBS最後の録音)は彼自身が好んだ曲です。ブラームスとの2枚組は晩年の至高の境地が随所に現れた名演です。
そして室内楽ではフォーレの魅力を余す所なく伝えるフランチェスカッティの名盤を。カザドシュとのコンビの演奏は、フランス音楽のひとつの到達点でしょう。最後にイザイの超名盤を。約100年前の演奏とは思えないヴァイオリンの素晴らしさは、聴いてみないとわかりません。これこそレコード芸術の極地でしょう。
第Ⅱ期、第Ⅲ期でも興味深い盤の数々を、アラカルトで発売してゆきます。ご期待ください。


第Ⅰ期:2013/9/25発売 10タイトル


巨匠セルとクリーヴランド管弦楽団によるワーグナー録音の全貌。日本初CD化3曲収録。

ワーグナー:管弦楽名演集/ジョージ・セル

※日本初CD化(4~6(「ファウスト」序曲、歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲、歌劇「リエンツィ」序曲))
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:近藤憲一

【収録曲】
ワーグナー:
<DISC1>
1.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
2.歌劇「タンホイザー」序曲
3.歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
4.「ファウスト」序曲
5.歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
6.歌劇「リエンツィ」序曲
<DISC2>
7.楽劇「ニーベルングの指環」ハイライト
(1)ワルハラ城への神々の入場(ラインの黄金)
(2)ワルキューレの騎行(ワルキューレ)
(3)魔の炎の音楽(ワルキューレ)
(4)森のささやき(ジークフリート)
(5)夜明けとジークフリートのラインへの旅(神々の黄昏)
(6)ジークフリートの葬送行進曲(神々の黄昏)
8.楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
【演奏】
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
【録音】
1962年1月26日(1,2)、1965年12月10日&11日(3-6)、1968年10月11日&12日(7(1)-(4))、1968年10月7日(7(5)(6))、1962年1月26日(8)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
ADD/STEREO

巨匠セル&クリーヴランド管による最大の遺産。渾身のシューマン録音・日本初の全集化。

シューマン:交響曲全集/ジョージ・セル

※日本独自カップリング
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:ジョージ・セル、ミッチェル・チャーリー、門馬直美

【収録曲】
<DISC1>
シューマン:
1.交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」
2.交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」
3.「マンフレッド」序曲作品115
<DISC2>
4.交響曲第2番 ハ長調 作品61
5.交響曲第4番 ニ短調 作品120
ウェーバー:
6.歌劇「オベロン」序曲
【演奏】
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
【録音】
1958年10月24&25日(1)、1960年10月21日(2)、1959年1月21日(3)、1958年10月24日(4)、1960年3月12日(5)、1963年1月4日&5日(6)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
ADD/STEREO

セルが描き出す、オーケストレーションのリアリズムを極めたマーラー解釈。

マーラー:交響曲第4番&第6番「悲劇的」/ジョージ・セル

※日本独自カップリング
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:高木正幸

【収録曲】
マーラー:
<DISC1>
1.交響曲第4番 ト長調
<DISC2>
2.交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
【演奏】
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
【録音】
1965年10月1日&2日(1)、1967年10月(2)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
(2):ライヴ・レコーディング
ADD/STEREO

カザルスの全人類的な包容力が音楽の強さを際立たせる。

ベートーヴェン:交響曲第2番&第4番、シューベルト:交響曲第5番/パブロ・カザルス

※日本独自カップリング
※CD初出時のジャケット・デザイン使用
※解説:三浦淳史、初出日本盤には未掲載だったオーケストラのメンバー表を掲載

【収録曲】
<DISC1>
1.ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 作品36
2.ベートーヴェン:「エグモント」序曲 作品84
3.ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
<DISC2>
4.ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
5.シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485
【演奏】
マールボロ音楽祭管弦楽団
指揮:パブロ・カザルス
【録音】
1969年~1970年、マールボロ音楽祭でのライヴ・レコーディング
[オリジナル盤には録音日の記載がないが、“Marlboro Music 1951-1975“(1976, Marlboro Music School and Festival Marlboro, Vermont)掲載の演奏記録によると、それぞれの曲の録音日は、1969年8月3日(1)、1970年7月11日(2)、1969年7月5日(3)、1969年7月27日(4)、1970年8月9日(5)と思われる。]
ADD/STEREO

「ブラームスの第5交響曲」と称されたシェーンベルクの名編曲版の世界初のセッション録音。ハーセスやクレヴェンジャーなどの名手が活躍するシカゴ響の貴重な名盤。

ブラームス~シェーンベルク:ピアノ四重奏曲第1番、J.S.バッハ:前奏曲とフーガ「聖アン」他/ロバート・クラフト

※日本初CD化
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:テレーゼ・ムクセネダー(ウィーン・シェーンベルク・センター、アルヒーフ担当)、近藤憲一

【収録曲】
1.ブラームス~シェーンベルク(編曲):ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25
2.J.S.バッハ~シェーンベルク(編曲):前奏曲とフーガ変ホ長調BWV552「聖アン」
3.同:「おお愛する魂よ、汝を飾れ」 BWV 654
4.同:「来たれ、創り主にして聖霊なる神よ」 BWV 631
5.シューベルト~ウェーベルン(編曲):ドイツ舞曲D.820
【演奏】
シカゴ交響楽団(1)、CBC交響楽団(2,3)、コロンビア交響楽団(4)、コロンビア交響楽団のメンバー(5)
指揮:ロバート・クラフト
【録音】
1964年7月20日、シカゴ、オーケストラ・ホール(1)、1962年12月3日、トロント、マッセイ・ホール(2,3)、1961年6月5日、ハリウッド(4)、1960年6月9日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(5)
ADD/STEREO

敬愛する巨匠同士が組んだブラームスの名盤。ゼルキンとしては珍しいバルトークとプロコフィエフをカップリング。

ブラームス:ピアノ協奏曲全集、プロコフィエフ&バルトーク:ピアノ協奏曲集/ルドルフ・ゼルキン

※日本初CD化:プロコフィエフ、バルトーク
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:松沢 憲

【収録曲】
<DISC1>
1.ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 二短調 作品15
2.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番 変ホ長調 作品53
<DISC1>
3.ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
4.バルトーク:ピアノ協奏曲第1番 Sz.83
【演奏】
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団(1、3)
コロンビア交響楽団(4)
指揮:ジョージ・セル(1、3,4)
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ(2)
【録音】
1968年4月19日&20日(1)、1966年1月21日&22日(3)、1962年4月20日&21日(4)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール、1958年3月30日(2)、フィラデルフィア、タウン・ホール
ADD/STEREO

モーツァルトは全宇宙であり、燃え立つ火です――リリー・クラウス。20世紀最高のモーツァルト弾きが残した極め付けの遺産、四半世紀ぶりの復活。スティーヴン・サイモン(1937-2013)追悼盤。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番~第27番/リリー・クラウス

※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:高木正幸

【収録曲】
モーツァルト:
<DISC1>
1.ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
2.ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
<DISC2>
3.ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482
4.ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
<DISC3>
5.ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
6.ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
<DISC4>
7.ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」
8.ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
【演奏】
リリー・クラウス(ピアノ)
ウィーン音楽祭管弦楽団
指揮:スティーヴン・サイモン
【録音】
1965年5月~1966年9月、モーツァルトザール、ウィーン・コンツェルトハウス 
ADD/STEREO

ルドルフ・ゼルキン最晩年の貴重なソロ録音を集成。ブラームスとレーガーの変奏曲は圧巻。

ゼルキン・プレイズ・ブラームス、ハイドン&レーガー/小澤征爾

※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:粟津則雄、小石忠男、藤井 宏

【収録曲】
<DISC1>
1.ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24
2.ブラームス:4つのピアノ小品 作品119
<DISC2>
3.レーガー:バッハの主題による変奏曲とフーガ 作品81
4.ハイドン:ピアノ・ソナタ第60番 ハ長調 Hob.XVI-50
【演奏】
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
【録音】
1979年1月(1)、1979年5月25日&26日(2)、1985年5月15日&10月4日(4)、ヴァーモント州、ギルフォード、1984年6月19日&20日、ニューヨーク、トロイ・ミュージック・ホール
ADD(1,2)、DDD(3,4)/STEREO

これぞフォーレの魅力。フランチェスカッティの官能的な美音、カザドゥシュのピアノの粋。アナログ時代の決定盤。

フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番、ピアノ四重奏曲第1番/ジノ・フランチェスカッティ&ロベール・カザドゥシュ

※モノラル録音(1-3)
※日本初CD化(1-3)
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:藤井 宏

【収録曲】
フォーレ:
1.ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 作品13
2.ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 作品108
3.ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15
4.前奏曲 変ニ長調 作品103-1
5.前奏曲 ト短調 作品103-3
【演奏】
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)(1,2)
ロベール・カザドゥシュ(ピアノ)(1-5)
カルヴェ弦楽四重奏団のメンバー (3):
ヨーゼフ・カルヴェ(ヴァイオリン)、レオン・パスカル(ヴィオラ)、パウル・マース(チェロ)
【録音】
1953年9月22日(1,2)、1935年5月&6月(3)、1961年12月14日(4,5) 
ADD/MONO(1-3), STEREO (4,5)

歴史が蘇る・・・。伝説の名ヴァイオリニスト、イザイの全アコースティック録音を1枚に集成

イザイの栄光/ウジェーヌ・イザイ

※モノラル録音
※日本初CD化
※アイザック・スターン、ヘンリー・ロート、デニス・D・ルーニー、松沢 憲

【収録曲】
1.ハンガリー舞曲第5番 嬰ヘ短調(ブラームス~ヨアヒム編)
2.華麗なる小品~第10番「スケルツォ・ワルツ」(シャブリエ~レッフラー編)
3.ユーモレスク変 ト短調 作品101-7(ドヴォルザーク~クライスラー編)
4.子守歌 作品16(フォーレ)
5.ウィーン奇想曲 作品2(クライスラー)
6.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64~第3楽章(メンデルスゾーン)
7.アヴェ・マリア D.839(シューベルト~ヨアヒム編)
8.夕べの歌 作品85-12(シューマン~ヨアヒム)
9.ロンディーノ 作品32-2(ヴュータン)
10.アルバムの綴り ハ長調(ワーグナー~ヴィルヘルミ編)
11.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」~優勝の歌(ワーグナー~ヴィルヘルミ編)
12.マズルカ ト長調 作品19-1 「オベルタス」(ヴィエニャフスキ)
13.マズルカ ニ長調 作品19-2「旅芸人」(ヴィエニャフスキ)
14.マズルカ第3番 ロ短調 作品11-3 「遠い過去」(イザイ)
15.子供の夢 作品14(イザイ)
16.楽しい行進曲(シャブリエ)
17.バレエ「ナイラ」~間奏曲(ドリーブ)
18.歌劇「ヴィラールの竜騎兵」序曲(マイラール)
19.歌劇「ル・シッド」~ナバラの踊り(マスネ)
【演奏】
ウジェーヌ・イザイ(ヴァイオリン)
カミーユ・ドクリューズ(ピアノ)
16-19
ウジェーヌ・イザイ(指揮) シンシナティ交響楽団
【録音】
1912年12月30日(1、5、9,10)、1912年12月20日(2)、1914年3月9日(3、7)、1912年12月27日(4、6)、1912年12月24日(8)、1912年2月1日(11)、1912年12月26日(12、13)、1913年2月1日(14,15)、1919年12月30日(16)、1919年12月28日(17、18,19)、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ (モノラル)
ADD/MONO

カテゴリ : Classical

掲載: 2013年08月08日 12:00