朝日新聞 2月16日(木)夕刊掲載~ファジル・サイ/J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
2023年2月16日(木) 朝日新聞夕刊で紹介されました
バッハをつきつめ、見いだした「自由」 ファジル・サイ、ピアノで戯れる「ゴルトベルク変奏曲」
1970年生まれ、トルコ・アンカラ出身のピアニスト/作曲家、ファジル・サイが2022年に録音したCD、『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』が2023年2月16日(木)の朝日新聞の夕刊に掲載されました。
記事は「即興というものの本質が、眼前に開かれていくような演奏だ。トルコのピアニストで作曲家のファジル・サイがバッハの『ゴルトベルク変奏曲』の宇宙に心ゆくまで戯れる新譜をリリースした」という書き出しで始まり、ファジル・サイへのインタビューが続きます。
記事内のインタビューでファジル・サイは「バッハの音楽は演奏家にとって、自らを映す鏡のようなもの。安易に音を加えていい音楽ではありません。彼が刻んだ音符そのものから『自由』を見いださねばならない。たくさん悩み、カンタータやオラトリオの分析も重ね 今回の録音にたどりつきました」と語っています。
このCDは2022年11月25日に発売され、「レコード芸術」誌2023年1月号の特選盤となるなど、すでにクラシック・ファンの間で話題となっていますが、今回の記事掲載で、この素晴らしい演奏が広く音楽ファンに届くことと思います。
(タワーレコード 商品統括部 板倉重雄)
【曲目】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
【演奏】
ファジル・サイ(ピアノ)
【録音】
2022年2月17日~3月3日、
トルコ、イズミル、アフメト・アドナン・サイグン・アーツセンター
カテゴリ : Classical
掲載: 2023年02月17日 00:00