P.アースキン、M.ジョンソンがバックを務めたピアノ・トリオ幻の逸品が復刻
疾走する電車のイラストが迫力満点なジャケのこの名盤は、フランス人ピアニスト=ジャン・ピエール・フーケの1986年作品『レイルロード』。ピーター・アースキン、マーク・ジョンソンという超強力なアメリカ人プレイヤーのバッキングを受け、流麗なピアノを聴かせる知られざるピアノ・トリオの逸品だ。滑らかなタッチで、優しい音色を紡ぎ出すオープニングの「クルーズ」を聴けば、彼が描くメロディの美しさ、品性の良さを実感出来るでしょう。そして本作のハイライトは何と言っても、”青い”泣きのメロディと、ジワジワと高揚して行く曲調が最高に感動的でドラマチックな名曲「コラーレ」。
本作は、当時LPがリリースされた後に、ごく僅かにCDもリリースされており(こちらは、オークションなどでは3万円を超える事も…)、今回はその際に追加収録されたボーナス曲2曲(ピアノソロ)も収録。
プロダクション・デシネの発掘&復刻は間違いなく良盤!
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