国内盤も入荷!“ボンジュール・パリ”~A.マイヤー、注目の最新盤
名手マイヤーのソロ第7弾は、オーケストラをバックに奏でられる、珠玉のフランス作品集!ベルリン・フィル首席オーボエ、マイヤーの最新アルバムは、フランス名曲集。室内オケをバックに、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレらの名曲たちをオーボエで奏でます。フランセの珍しい作品や、新進気鋭の作曲家オーデルマットの新作も収録したオーボエの魅力満載の意欲作です。
■知られざる名曲、フランセの《花時計》を収録!
花時計といえば、時計の周りに色とりどりの花を植えたものを思い浮かべますが、フランセが描いたこの花時計は、花の咲く時間を利用し、異なる時間に咲く花を順番に植え、開花によって時間を知るというもの。全部で7つの楽章に分かれ、それぞれに咲く時間と花の名前があてはめられています。午前3時のヘビイチゴから午後9時のナデシコまで、さまざまな花模様がオーボエとオーケストラによって奏でられます。また、1974年生まれの作曲家、オーデルマットの「3つの映像」はCD初収録となる作品。オリジナル作品以外の編曲は、元デッカのプロデューサーで作曲家のクリス・ヘイゼルが担当しています。
【曲目】
1. ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
2. フォーレ:パヴァーヌ
3. ドビュッシー:月の光
4. フランセ:オーボエと管弦楽のための《花時計》
5. オーデルマット:オーボエと管弦楽のための《3つの映像》作品18
6. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
7. フォーレ:シシリエンヌ
8. ダンディ:フランス民謡の主題による幻想曲 作品31
9. サティ:ジムノぺディ 第1番
10. アーン:クロリスに
【演奏】
アルブレヒト・マイヤー(オーボエ、オーボレ・ダモーレ、コール・アングレ)
アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
マティアス・メニウス(指揮)
編曲:クリス・ヘイゼル(1,2,3,6,7,9,10)
【録音】
2001年4月20-24日 ロンドン,ハムステッド・ガーデン郊外・聖ユダ教会
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