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【千円生活】渥美幸裕(thirdiq / Conguero Tres Hoofers)セレクション

若干19歳でライブギタリスト、スタジオミュージシャンとしてのキャリアをスタート。沖野修也、テイ・トウワ、さかいゆう、DJ KAWASAKIなど様々なアーティストのレコーディング、ライブ現場で活躍。2006年メンバー30人を超える渋谷のJAM集団JAMNUTSに参加、サウンド・プロデュース、アレンジも担当。2007年自身のプロジェクトthirdiq(サーディック)の1stアルバムmonologueをリリース。2009年9月、2ndアルバム[who may find love in the imaginary axis]をリリース、日本のみならずフランス、インドネシアなどでリリースされ世界標準の音楽であることを証明。また2009年レーベルメイトのmabanua、Shingo Suzuki(Ovall)、45 a.k.a. SWING-Oと共に月刊でアルバムをリリースするセッションプロジェクトlaidbookをスタート、アートと音楽を融合させたソングブックを毎月リリースし続けるという試みが各所で話題となる。2010年にはアコースティック・プロジェクトConguero Tres Hoofersを始動。アコギ、タップ、パーカッションという異色の編成で変幻自在なグルーヴを産み出す。ライブ・パフォーマンスは観る者の心を揺さぶることマチガイなし!

ギタリスト×タップダンサー×パーカッショニスト。世界にも類を見ない編成で繰り広げられる渥美幸裕のアコースティックプロジェクト ” コンゲイロ・トレス・フーファーズ” 。FUJI ROCK, GREENROOM FESTIVALの出演を経て満を持しての1st アルバムをリリース

 

 

渥美幸裕(thirdiq / Conguero Tres Hoofers)が選ぶ
~千円でまた手に入れられるなら!!もう一度買い直したい10代に聴いた自分のルーツ!!~

渥美幸裕(thirdiq / Conguero Tres Hoofers):千円でまた手に入れられるならこの10枚。JAZZの比率が多いのは17歳くらいにJAZZを自分の音楽に昇華するためにそれしか聴かなかったからです(笑)。当時は本気で他のジャンルの音楽を聴いたらJAZZが弾けなくなると思い込んでました。勿論その後、様々な音楽に出会って現在の自分が在ります。実は最近聴き直してそのマスターピースとしての凄さを再認識している音源ばかり!!当時は何が凄いのかも分からずただ自分が感動し、興奮するという理由だけで聴いてたんだなと。でもチョイスは間違っていなかったようです笑。順不同でご紹介させて頂きます。

 

本当に意味分からず聴いてました。当時はJAZZはこんなんでいいんだ!とか思ってた。タッチとタイミングとハーモニーがMonkを世界のどのピアニストからもMonkにした。Soloだからこそ、その仕組みが今ではとても理解できます。ピカソみたいな演奏。。

 

JAZZを知るならまずこれと教えられて聴いた自分にとって人生初のピアノトリオアルバム。音源のピッチが低くて一緒に演奏してみようとして挫けた記憶があります笑。しかもコード進行とやっている事が自分の中で一致せず何が起きてるのかを理解するために吐きそうになるまで聴いた。結論としては彼は彼。俺は俺。ということで自分の歌を探す旅が始まりました。実はConguero Tres Hoofers の1stでソロギターで収録した同曲はその一つのアンサー。

 

これはJAZZギターやるならこれ以上は無いと紹介され聴いたアルバム。本当に気持ちいい音色と歌。Bill Evans同様、俺は俺の道への引導を早々に渡してくれた超名盤。音楽は色々な意味で丸いんだなとその当時、これで理解しました。

 

コード楽器同士のアンサンブルはとても難しく、同時にその良さを最大限発揮できるとこのような世にも美しい音の風景が生まれるんだなとこの作品で知りました。当時は気づかなかったけど、今はこのお互いが引き算し合う美学に酔いしれながら度々聴いています。昨年からスタートした坪口昌泰さんとのDUOプロジェクトはこのアルバムに2011年の回答を突き付ける予定。

 

この深遠な世界観タイトルセンス、サウンド全て黒魔術のようで全然理解できなかったんだけど、その魔力に取り憑かれたように聴いてました。黒魔術具合で言えばSorcererと迷ったんですが敢えてこれをお勧めします。このタイトル曲にザヴィヌルが元々付けていたコード進行がメチャクチャ美しく、そのヴァージョンを知ると尚この世界観の凄さにMilesのプロデューサーとしての才覚を感じます。芸術。

 

初めて聴いたサックスプレーヤー。彼の作品の中でもこの衝撃的なタイトルに思わず手が伸びたアルバム。あれ?JAZZって結局どうなってるんだと混乱した作品でもあります。今からすれば何でも有りだなと腑に落ちるのですが、当時はJAZZのサウンドにしてこの様式ですから、理解できたのは一つ、この人は神に向かって吹いているんだなということ。

 

この様式美は聴いた瞬間ノックアウトされました。自分が求めてたカッコ良さはこの作品にヒントがあると子供ながらに興奮した作品。洗練されているとはこのことですよね。言うこと無しです。

 

これは中学生の頃JAZZにハマる前に聴いてました。友人にジェフポーカロのハーフタイムシャッフルは革命だと言われ聴かされたのがきっかけ笑。背伸びして洋楽を聴き始めた時に出会ったのでとても印象深い一枚。時代を感じるPVとか見まくってた。

 

JAZZに打ち拉がれた俺を優しく癒してくれた作品。何も考えずただただ聴き続け少しセンチメンタルにしてくれたり喜びを教えてくれたりしたアルバム。いいものはいいですねと視野が広がっていきました。

 

これ正確に10代か定かではありませんがorigamiPRODUCTIONSが発足する基礎を築いたJAMNUTSというセッション集団の間での合い言葉的作品。現在までの世の中に出ている作品の中で、質感の凄さは常にベスト3に入っています。僕らに限らずこれによって常識を覆された音楽家は多数なのでは。そして僕をJAZZから解き放ってくれた作品でもあります

 

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カテゴリ : 予約 ニューリリース セール

掲載: 2011年03月22日 11:06

更新: 2011年03月22日 14:37