【千円生活】45a.k.a.SWING-O(45trio/origami)セレクション
izanami、JAMNUTSの活動を経てソロ活動をスタート。Steph Pockets、Kyoto Jazz Massive、Chara、AI、MINMI、Kreva、椎名純平等への楽曲提供、プロデュース、ツアーキーボーディストとしても活躍、参加したアルバムは100枚を超える。07年に45名義でリリースしたアルバム「Hello Friends」ではSteph Pocketsなどをfeat.し、70年代ソウルフレーヴァに日本人的感覚が融合したサウンドでシーンに新風を吹き込み,さらに09年にリリースされた2ndアルバム「THE REVENGE OF SOUL」ではグラミーノミネートのUSシンガーRyan ShawやBulljunとコラボ、ヨーロッパ でもリリースされ、世界中で話題となった。09年レーベルメイトのmabanua(ドラム)、Shingo Suzuki(Ovall/ベース)、渥美幸裕(thirdiq/ギター)と共にライフワーク的プロジェクトlaidbookをスタート、アートと音楽を融合させたソングブックを毎月リリースし続けるという前代未聞の試みが話題となる。2011年は福原美穂、ZEEBRA、Chara、近藤房之介等のプロデュースやDezille Brothersのメンバーとしても活躍、今、注目が集まるアーティストの一人!
日本を代表する超弩級にディープなブルース・シンガー、近藤房之助が、日本のクラブ・ミュージックきっての鬼才プロデューサー/キーボーディスと、SWING-O a.k.a. 45とタッグを組み、シーンの第一線で活躍する若手ミュージシャンたちとのコラボレーションによって作り上げた灼熱のファンク&ソウル・カヴァー・アルバム。
【千円生活】今こそ再確認"SOUL入門"
45a.k.a.SWING-O(45trio/origami):ジャンル問わず何でも聴くってのが普通な時代だからこそ、ある部分を掘り下げて聴く楽しさ、面白さは再確認されるべき娯楽だと思う。てな訳で定番中の定番から今だからチェック!なやつまで、アルバム通して聴ける作品ばかり選んでみました。とりあえず10枚だけど、そのジャンルを分かった!と言えるのは100枚聴いたら、という法則がある。是非その深みにハマってください!
Marvin Gaye "What's Going On" (1971年発表)
これが出てからもうすぐ40年経つんだが、未だにフレッシュで有効な、恐るべき名盤。メドレーで繋がっていく前半だけでも鳥肌を禁じえない。タイトル曲は今こそ胸に響く。
Donny Hathaway "Live" (1972年発表)
観客と演奏がここまで一体になったライブ盤はなかなかないな。この高揚感、この歌、この演奏、観客の盛り上がり、全てがSOUL汁に溢れている名盤中の名盤、きっと他の人も選んでいるだろう。またオープニングの"What's Going On"のカバーがいい。色んな名カバーを探すのもSOULの楽しさの1つだ。
The Isley Brothers "Brother, Brother, Brother"(1972年発表)
MarvinGaye"What's Going On"に影響を受けて白人Carole Kingに書かれた"Brother, Brother"をまた黒人兄弟な彼らがカバーしたという、混交の時代の象徴的なアルバム。Tr-4"Work To Do"も名曲だけど、スローな"It's Too Late"のカバーTr-7は今こそお勧めだね。
Curtis Mayfield "Back To The World"(1973年発表)
黒人のファルセット(裏声)はまたSOULの重要な色の1つ、そしてこのカーティスはその代表の一人であり、黒人がアメリカで確固たる地位を獲得していく上での重要人物の一人。ライブ盤もいいが、このスウィートなのに断固としたメッセージが込められたTr-1タイトル曲をまず聴け!
Aretha Franklin "Sparkle"(1976年発表)
そのカーティスがプロデュースしたレディソウルことアリーサの名盤。後にEnVogueがカバーしてヒットさせたTr-2"Something He Can Feel"がやはりいいね。彼女の歌、そしてカバーの素晴らしさもSOULを語る上では必須だね、是非70年前後の作品もチェックされたし!
The O'Jays "Back Stabbers"(1972年発表)
コーラスグループというのも、DooWopなどを元に発展してきたSOULとしては重要だね。そしてフィラデルフィアから世界に広まった、ストリングスたっぷりにゴージャスにアレンジされた、通称フィリーソウルの代表アルバムでもあるこちらも要チェックだ。Tr-10"Love Train"が今こそ響く、「世界にLoveTrainを走らせようぜ!」
Taj Mahal "Mo' Roots"(1974年発表)
そしてSOULを掘ってるうちに時にこんなアルバムに辿り着いてしまうこともあるかもしれない。BLUESコーナーに置かれるアーティストだけど、この中味はカリプソからレゲエから幅広く、言うなればカリブソウルなアルバムだ。Bob MarleyのカバーTr-5"Slave Driver"をはじめ、実に心地よいアルバムだ。
Donald Byrd "Places And Spaces"(1975年発表)
JazzコーナーにもSOULと呼ぶべき音楽は多数存在するが、これはその代表だね。ジャズトランペッターとして有名な彼がプロデューサーMizelle Brothersと組んだ、爽やかで踊れる名作。レアグルーヴ以降、クラブシーン側から再評価された盤でもあるね、今でもよくかかってる捨て曲なし基本盤。
Daryl Hall & John Oates "Abandoned Luncheonette" (1973年発表)
もちろんRockコーナー、白人音楽にもSOULと呼ぶべき音楽は多数存在する。後に80年代に大ブレイクする二人組の初期作品のこれも隠れたSOUL名盤だね。全編いいんだけど、やはり黒人コーラスグループTavaresにカバーされてヒットしたTr-4"She's Gone"が素晴らしいね。
Roy Ayers "Everybody Loves The Sunshine"(1976年発表)
最後はこれでしめましょうか。鉄琴奏者な彼は数多くの歌もの名曲も生んでいるんだけど、このTr-8タイトル曲は断トツ有名なスタンダードだね。MaryJ.Bligeはじめ多数のカバーも生んでいるからそれも要チェック!太陽賛歌を皆で歌おう!
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