フリッツ・ブッシュのブラームス!1931年のベルリン・ライヴ完全版リリース
ギルド・ヒストリカルのフリッツ・ブッシュ・シリーズ新盤は、1919年頃にシュトゥットガルトで録音されたベートーヴェン、モーツァルト、レーガー、ドレスデン国立歌劇場音楽監督時代の1931年2月に収録されたブラームスの「交響曲第2番」。ブラームスはナレーション、拍手を含む完全な形での放送録音復刻は今回が初めて。1919年(頃)に収録された若き日のフリッツ・ブッシュの至芸もコレクター必聴の貴重な音源である。ボーナストラックとして収録されている晩年の1948年と1951年の「コントルダンス」との比較も興味深い。
【曲目】ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 Op.73 *
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55《英雄》より スケルツォ
モーツァルト:
歌劇《フィガロの結婚》K.492より 序曲
《6つのドイツ舞曲 K.600》より 第1番、第2番、第4番、第5番
ドイツ舞曲ハ長調 K.602-3《辻音楽師》
《3つのドイツ舞曲 K.605》より 第2番、第3番
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132
モーツァルト:
《6つのドイツ舞曲 K.571》+より 第1番、第5番、第6番
《5つのコントルダンスK.609》#より 第1番、第2番、第4番
【演奏】
フリッツ・ブッシュ(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ*
ヴュルテンベルク州立歌劇場管弦楽団
デンマーク放送交響楽団+/#
【録音】
1919年(頃) シュトゥットガルト
1931年2月25日 ベルリン・フィルハーモニー(放送録音)*
1948年10月10日 コペンハーゲン+
1951年1月27日 コペンハーゲン#
※リマスター:ピーター・レイノルズ
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