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巨匠ローランド・エメリッヒ監督作『もうひとりのシェイクスピア』

「ロミオとジュリエット」「ハムレット」あの名作を書いたのは別人だった…
“シェイクスピア別人説”の真相が今、明かされる!

もうひとりのシェイクスピア

巨匠ローランド・エメリッヒ監督が、エリザベス王朝の愛と陰謀が交錯する
文学史上最大の謎「シェイクスピア別人説」に挑む珠玉の歴史ミステリー。
数奇な運命に翻弄された悲劇の男の物語がいま、明かされる―。
史上最高の劇作家ウィリアム・シェイクスピア。しかし、その生涯は謎に包まれている。彼が残した戯曲37作品、ソネット154篇、物語詩数篇は英語における究極の表現として知られる。にも関わらず、シェイクスピア本人による自筆の原稿はこの400年もの間、何ひとつ見つかっていない。もしかしたら作家としてのシェイクスピアは存在せず、傑作といわれる戯曲、詩の数々の作者は別にいたのではないか?
脚本家ジョン・オーロフの脚本の草稿に出会ってから10年以上にわたり「シェイクスピア別人説」を描くことに情熱を燃やし、アイデアを温めてきたという。18世紀以来、数々生まれた「シェイクスピア別人説」の中でも、現在最も有力とされるのが、本作の主人公オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア説。時の権力は貴族が戯曲を書くことを許さなかったというが、なぜ彼は未来永劫、その死後もなお、自らの名前をその著作から封印しなくてはならなかったのか。本作を観れば、その謎が明らかになる。
エメリッヒ監督の真骨頂ともいえるVFXにより、16世紀末のロンドンの街並みを見事に再現。ディテールにこだわり抜いた時代考証による美術や衣装など、すべてに磨き抜かれたプロの技に圧倒される。大スケールで愛と陰謀の渦巻く英国黄金時代を描く!!
時代に翻弄された“もうひとりのシェイクスピア”、オックスフォード伯爵を演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン』で注目を集めた舞台出身のリス・エヴァンス他、名優ヴァネッサ・レッドグレイヴ、その実の娘ジョエリー・リチャードソン、『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・シューリス、当代きってのシェイクスピア俳優デレク・ジャコビと、ため息の出るような英国俳優の競演が実現。さらに輝かしい若さで、名優たちの演技に劣らない華をスクリーンに咲かせているのは『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のジェイミー・キャンベル・バウアー、『エクリプス/トワイライト・サーガ』のゼイヴィア・サミュエルらハリウッド期待の若手俳優たち。彼らが演じる美しき貴族たちにも要注目!!
シェイクスピアによる数々の戯曲とエリザベス時代の隠された愛と権力闘争が絶妙に絡み合う、歴史ミステリーがここに誕生。

  【ブルーレイ】    【DVD】

【特典映像】
シェイクスピア別人説の真相
16世紀イギリス:特殊効果による再現
スタッフ・キャストが語る本作の魅力

※ブルーレイとDVDは同じ内容です。

 

もうひとりのシェイクスピア

<ストーリー>
エリザベス王朝末期。第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアは、伯爵という立場のため自分の名前で戯曲を発表出来ずにいた。そこで彼は、ベン・ジョンソンという劇作家に代役をさせようとするが、ジョンソンが戸惑っている間に、彼の劇団の俳優ウィリアム・シェイクスピアが戯曲を発表してしまう。同じ頃宮廷では、エリザベス1世後の王位継承を巡って、政治的陰謀が渦巻いていた。次の英国王に最も近いとされていたのは、スコットランド王ジェームズ1世で、エリザベスの側近ウィリアム・セシルが彼を国王にすべく画策していた。一方、エドワードが庇護するサウサンプトン伯はエリザベスの隠し子と噂されるエセックス伯を後継者にすべくエドワードの支持を求めていた。エドワードは自ら書いた『ヘンリー5世』と『リチャード3世』をシェイクスピアの名前でプロパガンダ上演させ、セシルの悪政を憎む国民を扇動するが…。

<キャスト>
リス・エヴァンス
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
ジョエリー・リチャードソン
デイヴィッド・シューリス
ゼイヴィア・アミュエル
セバスチャン・アルメストロ
レイフ・スポール
エドワード・ホッグ
ジェイミー・キャンベル・バウワー
デレク・ジャコビ(語り)

<スタッフ>
監督・製作:ローランド・エメリッヒ
脚本・製作総指揮:ジョン・オーロフ
音楽:トーマス・ワンダー/ハロルド・クローサー
編集:ピーター・R・アダム
美術:セバスチャン・クラウィンケル
撮影:アンナ・J・フォースター
VFX:マーク・ワイガート
衣装デザイン:リジー・クリステル

 

冒頭のストーリーへの入り方だけで心つかまれ、最後の最後まで引き込まれた。ほんとに舞台を見ているような映画。愛と陰謀、権力など内容は濃い!ミステリー要素も多く見ごたえあり。さらにイケメンが多く出演しております!衣装や美術も素晴らしく、それだけでも見ていて楽しいほど。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 映画

掲載: 2013年02月22日 11:49

更新: 2013年06月04日 10:38