オズ・ノイ『トゥイステッド・ブルース Vol.2』
オズ・ノイのルーツであるブルーズをベースにジャズやファンクが渦巻くロック・テイストな革新的なアルバム第2弾。ゲストも超豪華!
オリジナリティ溢れる先鋭的なプレイで、ジャズの枠にとどまることなく、ニューヨークの音楽シーンの先端を驀進中の注目を集めるギタリストのひとり、オズ・ノイ。
彼の2014年ニュー・アルバムは、2012年1月にリリースされた自らの音楽のルーツとして公言を憚らないブルーズをベースにしたオズ流ブルーズ・アルバムの続編となる『トゥイステッド・ブルーズ Vol.2』。
1996年に生まれ育ったイスラエルを出てニューヨークに向かう途中で滞在したニューオーリンズで洗礼を受けたブルーズは、オズの音楽人生の中でも極めて特異な位置を占めている。
豪華ゲスト陣にも注目。チック・コリアをはじめ、伝説のロックバンド、オールマン・ブラザーズ・バンドに長年在籍していたギタリスト&ヴォーカリストのウォーレン・ヘインズ。エリック・クラプトンのツアーにも参加したスティール・ギターの名手、グレッグ・リーズ。ハービー・ハンコックやマーカス・ミラーとの共演でも知られるジャズ・ハーモニカの第一人者、グレゴア・マレ。パット・メセニー・ユニティ・グループやウィル・リー・ファミリーのメンバーとして活躍するマルチ・プレイヤー、ジュリオ・カルマッシ。ブラッド、スウェット&ティアーズをはじめ、ギル・エヴァンス・オーケストラ、マンハッタン・ジャズ・クインテット等々のファースト・コール・セッション・トランペッターとして活躍するベテラン、ルー・ソロフが参加。
例のごとくオリジナル楽曲が並ぶ中、マイルスのプレイで有名なエディ・ハリスの“フリーダム・ジャズ・ダンス”のカヴァーが収録されている。また、前作『Vol.1』に収録されていた“ジャスト・グルーヴ・ミー”が、新たにデイヴ・ウェックルのドラムをフィーチャーしてリメイク収録。さらに、日本盤にはボーナス・トラックが収録予定。
【パーソネル】
オズ・ノイ(g)
チック・コリア(p)、ウォーレン・ヘインズ(g)、グレッグ・リーズ(g)、グレゴア・マレ(ハーモニカ)、ルー・ソロフ(tp)、アラン・トゥーサン(p)、エリック・ジョンソン(g)、リース・ワイナンズ(org)、ロスコー・ベッグ(b)、クレス・レイントン(ds)、ウィル・リー(b)、キース・カーロック(ds)、アントン・フィグ(ds) 他
【収録曲】
1. You Dig
2. Rhumba Tumba
3. Come Let Me Make Your Love Come Down
4. Come Dance With Me
5. EJ’s Blues
6. Get Down
7. Blue Ball Blues
8. Just Groove Me
9. Slow Grease
10. Freedom Jazz Dance