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美音が心に響く新録音! リサ・バティアシュヴィリ/バッハ~ルルー、パユとの共演

2013年ヴェルビエ音楽祭でのバティアシュヴィリとルルー

バティアシュヴィリの待望のバッハ新録音です。彼女は2000年のデビュー盤(ワーナー WPCS-50105)でバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番を取り上げ、それが素晴らしい名演で話題となったことがありました。今回のバッハ・アルバムにも無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調が入っており、その出来栄えが期待されます。(タワーレコード)

グルジア出身の人気ヴァイオリニスト、バティアシュヴィリのDG録音第3弾。夫でオーボエの名手フランソワ・ルルーやベルリン・フィルのエマニュエル・パユ(フルート)など豪華共演でおくる協奏曲あり、室内楽あり、独奏ありのバッハ・アルバム。
リサは近年ニューヨーク、ケルン、ミュンヘン、ヴェルビエ他 各地でバッハの協奏曲他を演奏していますが、その集大成として録音されたのが当アルバムです。厚い信頼関係で結ばれた音楽仲間との研ぎ澄まされた美しい掛け合いが、聴き手に豊かな充足感を届けます。中でも比類ない美音をもつリサ・ヴァティアシュヴィリとパユが奏でる艶やかなアンサンブルの妙は圧倒的。昔の映画のブロマイドのような一見不思議なジャケット・デザインですが、今をときめくリサ・バティアシュヴィリの魅力が全方位で味わえる贅沢な最新録音です。
J.S.バッハ:
1.オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060a
2.カンタータ第156番《わが片足は墓穴にありて》ヘ長調 BWV156~シンフォニア
3.ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
4.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV1003
C.P.E.バッハ:
5.ヴァイオリン、フルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ短調 Wq143
J.S.バッハ:
6.マタイ受難曲 BWV244から「憐れみ給え、わが神よ」
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
フランソワ・ルルー(オーボエ:1、オーボエ・ダモーレ:6)
エマニュエル・パユ(フルート:5)
セバスチャン・クリンガー(チェロ:5)
ペーター・コフラー(チェンバロ:5)
バイエルン放送室内管弦楽団(1,2,3,6)
ラドスワフ・ショルツ(コンサートマスター1,2,3,6)
録音:2013年12月 ドイツ、グリューンヴァルト、アウグスト・エバーディング・ホール(1,2,3,6)、2014年1月 ミュンヘン、ヒンメルハート教会(4,5)
リサ・バティアシュヴィリ Lisa Batiashvili, violin
現在最も高い評価を得る女性ヴァイオリニストの一人。グルジアのトリビシ出身、1994年にミュンヘンへ移住。アナ・チュマチェンコに師事。1995年シベリウス国際コンクールに史上最年少の16歳で出場し、第2位。2001年BBC が立ち上げた""New Generation Artists""の初代メンバーに選出、BBCプロムスでのデビューはBBC Music Magazineで""本年最も傑出した存在""と称賛。2003年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でレナード・バーンスタイン賞を獲得、その後ボン国際ベートーヴェン音楽祭ではベートーヴェン・リング賞を獲得。世界中の主要オーケストラへの客演、ソロ、室内楽でも活躍中。(ユニバーサルIMS)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : プロモ(クラシック)

掲載: 2014年06月09日 17:30