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フルニエの「無伴奏」東京ライヴ、シェリングの伝説のバッハ・リサイタルがついにLP化!

FM東京のバッハ~フルニエ、シェリング

フルニエの気迫と品格
名演の誉れ高いバッハ無伴奏の東京ライヴが遂にLPで登場!
フルニエのリアルな音が真摯な気迫と品格でせまる!
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲BWV1007-1012
TFMCLP1011
[LP1/A]組曲第1番ト長調BWV1007
[LP1/B]組曲第5番ハ短調BWV1011
TFMCLP1012
[LP2/A]組曲第3番ハ長調BWV1009
[LP2/B]組曲第4番変ホ長調BWV1010
TFMCLP1013
[LP3/A]組曲第2番ニ短調BWV1008
[LP3/B]組曲第6番ニ長調BWV1012
ピエール・フルニエ(チェロ)
録音:1972年3月2日[BWV1007,BWV1011,BWV1009]、1972年3月4日
[BWV1010,BWV1008,BWV1012]/虎ノ門ホール、東京、ライヴ
LP用にアナログテープを作成し、カッティング致しました。結果、プレスされた音の迫真さに驚き。CD、SACDとはまた違った次元の音響はすこぶる美しく感動的です。
「音楽を愛する、とりわけ私の父のことを知らない世代の皆さん。当ライヴ録音は、クラシックの美と、沸き起こる興奮を結び合わせ、情感、力感、構成力の真髄がつまっています。そして日本の皆様はこの素晴らしい演奏家を記憶にとどめることでしょう。父、ピエール・フルニエを。彼は1954年に初めて日本を訪れ、その後も日本のファンをいつも身近に感じていたのでした。父の誠実さ、気高さ、勇気は好評を博したこの東京公演で永遠となりました。激しさと美しさをあわせもつ父のサウンドを、見事に復元したこのディスクに喜びを感じます」~ジャン・フォンダ・フルニエ
ピエール・フルニエ
1906年6月24日、パリ生まれ。父は軍人、コルシカ島総督、母はピアニスト。母の手ほどきによりピアニストを志したが、小児マヒのため右足が不自由になったことから、9歳でチェロに転向。パリ音楽院に学び、1924年、18歳でデビュー。1930年代には独奏者として名声を確立、ドイツでも高く評価された。第2次世界大戦中にはパリにとどまって、母校で指導にあたる。戦後は演奏会だけでなく、各社のレコードにおいても人気を獲得、アメリカ、ロシアなど、国境を越えて活躍した。1970年にはパリからジュネーヴに居を移し、以後はここを本拠とした。1986年1月8日同地で死去。最後の来日は1981年。

シェリングの真摯的な音がリアルに再現。伝説のバッハ、リサイタルがついにLP化!
J.S.バッハ(1685-1750):
TFMCLP1014
[LP1/AB]無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004
TFMCLP1015
[LP2/A]ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調BWV1016
[LP2/B]無伴奏ヴァイオリンのためのソナタト短調BWV1001
TFMCLP1016
[LP3/A]ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調BWV1019
[LP3/B]ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調BWV1014よりアンダンテ(アンコール)
シェリング(肉声と常松伸一氏による吹き替え)
「バッハのソナタとパルティータについて」
「バッハの解釈について」
※当日の演奏会ではヴァイオリン・ソナタ第3番BWV1016が1曲目、2曲目がパルティータ第2番BWVの曲順です。
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)マイケル・イサドーア(ピアノ)
録音:1976年4月12日、東京文化会館、ライヴ録音
これはすごいバッハ。スタジオ録音並みの完璧さでありながらライヴならではの感興の盛り上がりに息もつけません。パルティータ2番も冒頭から終曲まで異常な求心力で演奏されシャコンヌの最後の一音が消えると、この世ならざる感動に満たされます。一貫した力に満ちた真に辛口の音楽。今回LP化にあたりアナログテープを新たに作りカッティング。しかもミゾを大きくとり、贅沢な面取りをしておりますので、LP再生の難しいバッハの無伴奏もトレースしやすい仕上りです。昔からヴァイオリンはLPに限るというお客様にも満足していただけるものと思われます。(キングインターナショナル)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP 高音質(クラシック)

掲載: 2014年07月28日 17:30