レ・ヴァン・フランセ~2014年来日記念最新盤! 管楽器のスーパースターたちによる室内楽の妙なる愉悦
レ・ヴァン・フランセの新作。2014年の新録音。フランスの作品(CD1)、モーツァルトとベートーヴェン(CD2)、ロマン派作品(CD3)で構成される3枚組。10月中旬からの来日公演にあわせ、日本先行発売(インターナショナル発売日は、10月末の予定)。来日公演で演奏される予定曲が網羅された作品集です!
【2014年秋/来日公演スケジュール】
招へい元:ジャパン・アーツ
10/12(日) 17:00 与野 彩の国さいたま芸術劇場
10/13(月・祝) 15:00 三鷹 三鷹市芸術文化センター風のホール
10/15(水) 19:00 東京 紀尾井ホール(ソニー音楽財団30周年記念親子のための特別コンサート)
10/16(木) 19:00 大阪 いずみホール
10/17(金) 19:00 京都 バロックザール
10/19(日) 15:00 北九州 響ホール
10/20(月) 19:00 鳥取 とりぎん文化会館 梨花ホール
10/21(火) 19:00 東京 王子ホール
10/22(水) 19:00 東京 オペラシティコンサートホール
レ・ヴァン・フランセ
ポール・メイエが中心となり、国際的に活躍する10年来の友人達と、フランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブルとして結成。演奏される機会の少ない名曲の紹介、最高の奏者で最高の演奏を心がけており、合奏でも個人の輝きを見せるというフランスの伝統を重んじている。小さな編成から大きなアンサンブルまでレパートリーによってメンバーや編成も変わる。
結成以前にメンバーが参加し制作されたプーランクの室内楽全集のCDは99年のプーランク・イヤーに発売されると同時に絶賛を浴び、日本では第37回音楽之友社「レコード・アカデミー大賞」を受賞。以来RCAレッド・シール(SONY)よりイベール、オーリック、フランセやミヨーの作品集、EMIクラシックス(当時)より「動物の謝肉祭」が発売され話題を呼んだ。2012年に発売されたCD「フランスの風~ザ・ベスト・クインテット」(発売元:ユニバーサル)は第50回レコード・アカデミー賞大賞銀賞を受賞。
2002年3月、アンサンブルとして初来日。予想をはるかに超えるあまりに完璧な演奏で聴衆に衝撃を与えた。
2014年秋もベスト・メンバーでの来日が予定されている。
【収録曲】*五重奏曲については、タイトル横に楽器名(略)を記載しています。
CD 1:
フランシス・プーランク(1899-1963)
ピアノと管楽器のための六重奏曲 FP100
1. 第1楽章: アレグロ・ヴィヴァーチェ
2. 第2楽章: ディヴェルティスマン:アンダンティーノ
3. 第3楽章: フィナーレ:プレスティッシモ
ルイーズ・ファランク(1804-1875)
六重奏曲 ハ短調 作品40
4. 第1楽章: アレグロ
5. 第2楽章: アンダンテ・ソステヌート
6. 第3楽章: アレグロ・ヴィヴァーチェ
アルベール・ルーセル(1869-1937)
7. ピアノと木管五重奏のためのディヴェルティスマン 作品6
アンドレ・カプレ(1878-1925)
五重奏曲 [fl-ob-cl-bsn-pf]
8. 第1楽章: アレグロ・ブリラメンテ
9. 第2楽章: アダージョ
10. 第3楽章: スケルツォ
11. 第4楽章: フィナーレ:アレグロ・コン・フォーコ
CD 2:
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K.452 [ob-cl-bsn-hn-pf]
1. 第1楽章: ラルゴ-アレグロ・モデラート
2. 第2楽章: ラルゲット
3. 第3楽章: アレグレット
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 作品16 [ob-cl-bsn-hn-pf]
4. 第1楽章: アレグロ・マ・ノン・トロッポ
5. 第2楽章: アンダンテ・カンタービレ
6. 第3楽章: アレグロ・マ・ノン・トロッポ
CD 3:
ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907)
ピアノと管楽のための六重奏曲 変ロ長調 作品6
1. 第1楽章: アレグロ・モデラート
2. 第2楽章: ラルゲット
3. 第3楽章: ガヴォット:アンダンテ・クワジ・アレグレット
4. 第4楽章: フィナーレ:ヴィヴァーチェ
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)
ピアノと木管のための五重奏曲 変ロ長調 [fl-cl-bsn-hn-pf]
5. 第1楽章: アレグロ・コン・ブリオ
6. 第2楽章: アンダンテ-フゲッタ-アンダンテ
7. 第3楽章: ロンド-アレグレット
【演奏】
レ・ヴァン・フランセ:
エマニュエル・パユ (フルート)
ポール・メイエ (クラリネット)
フランソワ・ルルー (オーボエ)
ジルベール・オダン (バソン)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ (ホルン)
エリック・ル・サージュ (ピアノ)
【録音】
2014年1月9-11日、5月19-20日、バイエルン放送ミュンヘン・スタジオ2