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ショルティの“千人”、アンセルメの“ダフニス”~DGとDeccaアナログ期の名盤がLPで一挙9点

DG,DECCAアナログ名盤LP復活

ユニバーサルよりDG、DECCAのアナログ時代の名盤がLPレコードとして復活! 別ページでご紹介したコリンズのシベリウスを含めご紹介いたします。(タワーレコード)

オイストラフによる格調の高いバッハ
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
1番と2番はダヴィッド・オイストラフの弾きぶりによる演奏。2台の協奏曲はオイストラフ父子が共演。格調高くスケールの大きい名演です。今回その名演が、重量級LPで復刻となります。
【収録予定】
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041, ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042, 2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043*
【演奏】
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン), イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン:1043), ウィーン交響楽団(1041&1042), ユージン・グーセンス(指揮)ロイヤル・フィル(1043)【録音】
1962年6月、ウィーン、コンツェルトハウス(1041&1042), 1961年2月、ロンドン、ブレント・タウン・ホール(1043)

鋼鉄のピアニスト、ギレリスの名盤
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
従来のピアノ協奏曲とは一線を画した「ピアノ付き交響曲」といった趣の、気宇広大なブラームスの第1番。抑制された沈鬱感が横溢する晦渋さを湛えたこの作品で、今は亡き名ピアニストのギレリスと名指揮者ヨッフムががっぷりと四つに組んだ演奏を展開しています。ギレリスの協奏曲録音のなかで最も重要な位置を占める名盤の誉れ高い録音であり、ヨッフムとベルリン・フィルハーモニーの純ドイツ的な響きも聴きものです。
【収録予定】
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
【演奏】
エミール・ギレリス(ピアノ), オイゲン・ヨッフム(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1972年6月, ベルリン、イエス=キリスト教会

絶妙のアンサンブルが展開された理想の演奏
モーツァルト:クラリネット五重奏曲, オーボエ四重奏曲
名手ドゥ・ペイエとローター・コッホ、アマデウス弦楽四重奏団という理想の組み合わせによるモーツァルトの室内楽作品。アマデウス四重奏団のメンバーが持てる技量のすべてを注ぎ込み、絶妙のアンサンブルが展開されています。
【収録予定】
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581, オーボエ四重奏曲ヘ長調K.379
【演奏】
ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ(クラリネット), ローター・コッホ(オーボエ), アマデウス弦楽四重奏団
【録音】
1975年12月, ミュンヘン、ヘルクレス・ザール

カラヤンのドラマティック・シベリウス!
シベリウス:管弦楽作品集
シベリウスの管弦楽曲の中で多くの人に知られる作品4曲をカップリング。カラヤンは手兵ベルリン・フィルを見事に牽引しドラマティックな演奏を繰り広げています。カラヤンは、これらの曲を数回録音していますが、ここに収録されているのは1964~1967年の録音です。   
【収録予定】
シベリウス:交響詩「フィンランディア」Op.26, トゥオネラの白鳥Op.22-2, 悲しきワルツOp.44-1, 交響詩「タピオラ」Op.112,
【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1964~1967年, ベルリン、イエス=キリスト教会

指揮者ロストロポーヴィチの名盤
チャイコフスキー:白鳥の湖, 眠れる森の美女組曲
世界的なチェリストとして名声を欲しいままにしていたロストロポーヴィチが指揮活動を始めた初期の代表的な録音。名門ベルリン・フィルを振った感動的な名演奏です。
【収録予定】
チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」「眠れるの森の美女」
【演奏】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1978年6月, ベルリン、フィルハーモニー

ショルティ屈指の壮大なる名演&ゾフィエンザールでの超優秀録音!
マーラー:交響曲第8番
巨匠ショルティにとって最も重要なレパートリーのひとつがマーラーでした。手兵シカゴ交響楽団をウィーンに招いて録音した交響曲8番は、その比類ないオーケストラ・サウンドで聴き手を魅了します。オーケストラの各楽器が明瞭に聴き取れ、合唱団の編成の大きさまで感じられるバランスの良さ。高音から低音までのびやかにとらえた優秀録音。マーラーの音楽を鮮明に描ききった稀有なる演奏の記録です。
【収録予定】
マーラー:交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」
【演奏】
ヘザー・ハーパー(Sp), ルチア・ポップ(Sp), アーリーン・オジェー(Sp), イヴォンヌ・ミントン(Ms), ヘレン・ワッツ(A), ルネ・コロ(T), ジョン・シャーリー=カーク(Br), マルッティ・タルヴェラ(Bs), ウィーン国立歌劇場合唱団, ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン少年合唱団, ゲオルク・ショルティ(指揮) シカゴ交響楽団
【録音】
1971年, ウィーン、ゾフィエンザール

カラヤン&ウィーン・フィルの豊かな表現力!
チャイコフスキー:くるみ割り人形, グリーグ:ペール・ギュント
カラヤンが1960年代にウィーン・フィルと残した珠玉の録音。「くるみ割り人形」は絢爛で輝かしく、かつエレガントで快活。とりわけ弦の豊麗で官能的な響きは絶品。「ペール・ギュント」でもカラヤンはまったく妥協を許さず、ウィーン・フィルから実に美しい響きを導き出しています。
【収録予定】
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」
グリーグ:「ペール・ギュント」の音楽より抜粋
【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1961年9月, ウィーン、ゾフィエンザール

バレエ音楽の巨匠ランチベリーが残した名演奏&英デッカの超優秀録音!
エロルド:ラ・フィユ・マル・ガルデ(抜粋)
バレエ音楽の巨匠ジョン・ランチベリーが残した演奏の中でも、最も賞賛されるもののひとつ。栄えある賞に名を連ねる優秀録音盤として高評価も得ている盤です。(原題は、「ラ・フィユ・マル・ガルデ」ですが、邦題は「リーズの結婚」「おてんば娘リーズ」など様々)
【収録予定】
フェルディナン・エロルド:バレエ音楽「ラ・フィユ・マル・ガルデ」(抜粋)
【演奏】
ジョン・ランチベリー(指揮)ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
【録音】
1962年3月, キングズウェイ・ホール

バレエ・リュスの指揮者アンセルメによる歴史的名盤&優秀録音!
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」
長い間バレエ指揮者として活躍した経験から、その独特の呼吸やリズム感を体得したアンセルメは、「バレエ音楽の神様」と呼ばれ、数多くの名盤を残しました。「ダフニスとクロエ」もその中の一枚で、ラヴェルがギリシャ神話時代の牧歌的なストーリーをもとに作曲した大曲の魅力を、あますところなく伝えてくれます。
【収録予定】
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」(全曲)
【演奏】
エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団, ローザンヌ・ロマンド放送合唱団
【録音】
1965年5月, ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール

モノラル時代の名盤&優秀録音
シベリウスの第一人者として知られた、アンソニー・コリンズによる劇的アプローチ
シベリウス:交響曲全集     ◆シリアル番号入り数量限定盤◆
2015年はシベリウス生誕150周年にあたります。それを記念して、イギリスの名指揮者(兼作曲家)で、シベリウスの第一人者として知られた、アンソニー・コリンズによる劇的アプローチによる交響曲全集。今回その名演が、重量級LPで復刻となります。
【収録予定】
シベリウス:【LP1】交響曲第1番ホ短調Op.39, 【LP2】交響曲第2番ニ長調Op.43, 【LP3】交響曲第3番ハ長調Op.52, 交響曲第7番ハ長調Op.105, 【LP4】交響曲第4番イ短調Op.63, 交響幻想曲「ポヒョラの娘」Op.43, 【LP5】交響曲第5番変ホ長調Op.82, 交響詩「夜の騎行と日の出」Op.55, 【LP6】交響曲第6番ニ短調Op.104, 「ペレアスとメリザンド」の劇音楽Op.46より「メリザンド」「糸を紡ぐメリザンド」「間奏曲」「メリザンドの死」
【演奏】
アンソニー・コリンズ(指揮) ロンドン交響楽団
【録音】
1952~1955年, ロンドン、キングズウェイ・ホール(モノラル)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP 高音質(クラシック)

掲載: 2015年06月24日 18:00