ボストリッジ~オートグラフ(自選ベスト)発売 (7枚組)
リートの世界に新風を吹き込む活躍ぶりで人気のイアン・ボストリッジは、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学で歴史と哲学を修めた後、音楽の道に進んだという異色の経歴を持つテノール歌手。
ドイツの大歌手、フィッシャー=ディスカウに歌曲の指導を受けたボストリッジは、ドイツ・リートとイギリス歌曲の分野で非常に高い評価を受けているだけでなく、古楽やオペラの、大胆で多彩な表情に彩られた斬新きわまりないアプローチでも注目をあびています。
そんなボストリッジも2014年で50歳となりました。それを記念して、彼自身が選曲した、ベストな歌唱のものばかりが選曲されたものです。CD7はボストリッジのインタビューで、脚本、ナレーターとプロデューサーは、音楽家へのインタビューでも有名なジョン・トランスキーが務めています。
(ワーナーミュージック・ジャパン)
【曲目】
<CD1>
シューベルト:魔王、ミューズの子、ガニュメート、秘めごと、耽溺、最初の喪失、漁師、「白鳥の歌」より第8~13曲
シューマン:リーダークライス Op.24
ヴォルフ:善人夫婦、ガニュメート、音楽師、語らぬ愛、セレナード
<CD2>
ヴォルフ:夜の魔法、船乗りの別れ
シューベルト:冬の旅 D.911
<CD3>
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」より
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」より
ヘンデル:歌劇「セメレ」「セルセ」「アリオダンテ」より
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より
<CD4>
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」より
トーマス・アデス:歌劇「テンペスト」より
ブリテン:私たちの狩をする先祖、夜想曲より
ヘンツェ:3つのオーデンの歌
<CD5>
ブリテン:歌劇「ルクレティアの凌辱」「ビリー・バッド」より
<CD6>
ブリテン:歌劇「ねじの回転」より
シューマン:詩人の恋 Op.48
ヤナーチェク:消えた男の日記
<CD7>
ジョン・トランスキーによる、ボシトリッジへのインタビュー
【演奏】
イアン・ボストリッジ(テノール)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2015年07月29日 15:10