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マーキュリー名盤LP化続編~6タイトルをオリジナル・ジャケット・デザインで限定・重量盤LP化!

ドラティ指揮新ウィーン楽派

アナログLP時代に録音の優秀性で一世を風靡した米マーキュリー・リヴィング・プレゼンス・シリーズの名盤が続々と重量盤LPで復活します。今回はオーケストラの名盤6タイトル。限定盤ですのでお求めはお早めに!
(タワーレコード)

ドラティの緻密な響きによる新ウィーン楽派演奏が、アナログLPで復刻
『ウィーン 1908-1914』

20世紀の初頭、音楽は本格的に無調の時代に突入します。中でも「新ウィーン楽派」と呼ばれるシェーンベルク、ウェーンベルン、ベルクの三人は、独創的な作品を次々と生み出しました。マーラーの残滓を感じさせるベルク、極限まで無駄を排したウェーベルン、少しノスタルジックなシェーンベルク。そんな肌触りが異なる音楽を指揮しているのは、自らも作曲家を志望していたアンタル・ドラティ。緻密な響きを丁寧に紡ぎ出しています。名録音で知られるマーキュリー・リヴィング・プレゼンスがの名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。

収録予定
1) シェーンベルク:オーケストラのための5つの小品Op.16
2) ウェーベルン:オーケストラのための5つの小品Op.10
3) ベルク:オーケストラのための3つの小品Op.6
【演奏】
アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団
【録音】
1962年7月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール

ドラティの躍動感に満ちた楽想炸裂の名盤が、アナログLPで復刻
『ベートーヴェン:交響曲第7番』

ドラティの数多い録音の中でも、名演として知られるベートーヴェンのこの交響曲第7番は、基本を充実に守りながらも、要所要所で、極めて躍動感に満ちた楽想が炸裂するというメリハリの利いた演奏です。第1楽章の序奏を聴いただけでもその興奮が伝わってきます。もちろん録音の素晴らしさもお墨付き。この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。

収録予定
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
【演奏】
アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団
【録音】
1963年7月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール

ドラティが指揮したフランス作品集が、アナログLPで復刻
『フランス管弦楽作品集』

レパートリーの広さで知られるドラティ、このアルバムはフランスの比較的珍しい作品を収録した1枚となります。機知に富んだミヨーとサティ、作曲家の娘クロードがソリストを務めたフランセのコンチェルティーノ、オーリックの「序曲」と楽しい作品ばかりです。この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。

収録予定
1) ミヨー:バレエ「屋根の上の牛」
2) フランセ:ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
3) オーリック:序曲
4) サティ:バレエ「パラード」
【演奏】
アンタル・ドラティ(指揮) ロンドン交響楽団、クロード・フランセ(ピアノ:2)
【録音】
1965年8月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール

ポール・パレーの壮大な響きの名盤が、アナログLPで復刻
『サン=サーンス:交響曲第3番』

ポール・パレーのサン=サーンス「交響曲第3番」は、稀代の名演、名録音として知られています。当時、すでに最高水準の演奏技術を有していたデトロイト交響楽団と、パレーの師でもあったマルセル・デュプレのオルガンは、この曲が要求する壮大な響きを余すことなく表現しています。この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。

収録予定
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78
【演奏】
マルセル・デュプレ(オルガン)
ポール・パレー(指揮)デトロイト交響楽団
【録音】
1957年10月, デトロイト、フォード・オーディトリアム

スペクタキュラー溢れる音楽が、アナログLPで復刻
『チャドウィック:交響的スケッチ』

19世紀のアメリカを代表する作曲家チャドウィックは、若いころドイツに留学し、ヤーダスゾーン、ライネッケ、ラインベルガーに作曲を学んだ人。そのせいか彼の代表作「交響的スケッチ」は、アメリカ風の素材を用いながらも、ブラームスやドヴォルザーク風の雰囲気も感じられる重厚さも有しています。まるで映画音楽のようなスペクタキュラー溢れる音をお楽しみください。この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。

収録予定
ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック:交響的スケッチ
【演奏】
ハワード・ハンソン(指揮)イーストマン・ロチェスター交響楽団
【録音】
1956年1月, ニューヨーク、ロチェスター、イーストマン劇場

ハワード・ハンソン指揮の独特な作品が、アナログLPで復刻
『ロジャー・セッションズ:The Black Maskers』

大澤寿人の師として知られるロジャー・セッションズの劇音楽「The Black Maskers」は、1928年に作曲された新古典派風の快活な曲。かたやカナダの作曲家マクフィーはバリ島に居住し、ガムラン音楽を紹介した人で、「タブー・タブアン」はバリ島の儀礼音楽の再現とされています。ハワード・ハンソンは2つの作品を流麗に演奏。作品の楽しさを存分に伝えています。この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。

収録予定
1) ロジャー・セッションズ:The Black Maskers
2) コリン・マクフィー:タブー・タブアン
【演奏】
ハワード・ハンソン(指揮)イーストマン・ロチェスター交響楽団
【録音】
1956年5月(1), 1956年1月(2), ニューヨーク、ロチェスター、イーストマン劇場

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2016年06月30日 17:00