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シカゴを代表する変態電子音楽家ハイエログリフィクス・ビーイング新作

Hieroglyphic Being

 

レゴヴェルト、クートマ、レヴァンティス(akaアクトレス)らのリリースで知られる気鋭インプリント〈Technicolour〉より、シカゴを代表する変態電子音楽家ジャマル・モスことハイエログリフィクス・ビーイングによる最新アルバムがリリース。

自ら主宰する〈Mathematics〉や〈RVNG Intl.〉、〈Soul Jazz〉、〈SOTU〉から多数リリースを重ね、サン・ラのマーシャル・アレンや、ノリアン・ルースとのコラボ・プロジェクト=アフリカンズ・ウィズ・メインフレイムスなど、その多岐に渡る活動で現在のユニークな地位を確立してきたモスだが、本作『The Disco's Of Imhotep』では、ヘミシンク技術で生み出されたハーモニーと、バイノーラル・ビートを含む音楽で、リスナーのマインドと体を癒しつつ魂を豊かにするフリクエンシーとヴァイブレーションを作り上げる事に成功している。アヴァンギャルドな音像が特徴のモスだが、本作では普段の凶暴で荒々しいスタイルは鳴りを潜め、「ヒーリング」、つまり音楽が持つ治癒効果の側面を意識し、歴史上最初の医師の一人である古代エジプトの高級神官Imhotepに捧げる為というテーマのもと本作は制作された。

 

 

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2016年07月28日 13:00