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アイランド・ソウルの決定盤ビリー・コール (Billy Cole)『Woman』が世界初リイシュー

Billy Cole

 

ビリー・コールことウィンストン・フランシスがインナー・サークルとともに作り上げたアイランド・ソウルのマスターピースが遂に復刻!

75 年にリリースされた9 トラックに加え、当時シングルでしかリリースされなかったデイブ・バーカーとのディスコ・ファンク「Bump All Night」(M12) 、ザッポウのメロウ・ソウル・インスト・カヴァー「Mystic Mood」(M13)、 ポーリー・ブラウンとのアイランド・ディスコ「Smile」(M5/6) を追加収録。

米国や英国では味わえ無いヤーディーなグルーブはたまりません!

 

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Billy Cole“Bump All Night / Woman”

アルバム・タイトルにもなった大人の色気タップリ過ぎる、アイランド・メロウ・ソウルの決定版。いやらしくも甘いメロディーのストリングスとそれに答えるウィンストン・フランシス( ビリー・コール)のボーカル。流石にコクソンが愛した歌手、歌の巧さが光る。B 面には サンプリング・ソースとしても知られるファンキー・レゲエ・クラッシックス「Double Barrell」のデーブ・バーカーとのファンキーでディスコなチューン。コーラスにかかるフェイズ具合がヤーディー、熱い曲調とはウラハラな静かなエレピ、Hot & Cold。

 

Billy Cole“Little Green Apples / Mystic Mood”

O.C. スミス、D,・ブラウン等が歌ったラヴァーズ曲のカヴァー。インナー・サークルによるイントロ、ベースのブレイクが余りにも渋く本場のファンキーなサウンドか?と思いきや、良く聴くとエコーやリバーブはやっぱりヤーディーなレゲエ・マナー。ライブではあんなに熱いウィンストンであるが少し抑えめで丁寧に歌っている、素晴らしいカット。B面「This Is Reggae Music」のザッポウ、インストカバー。本家のヴァージョンより深いリバーブとビョンビョンしたシンセ・サウンド、70 年代は良き時代であった証拠のようなサウンド。