故スクロヴァチェフスキと読売日本交響楽団による未発表ライヴ3タイトルを一挙発売!(UHQCD仕様)
2017年2月に逝去した巨匠スクロヴァチェフスキと読売日本交響楽団による未発表ライヴ・レコーディングを3タイトル一挙に発売。彼が得意とするシューマン、ショスコーヴィチ、ブルックナーというファン待望のプログラムをいよいよ発売します。いずれも演奏後の嵐のようなブラボーが、この名演揃いであることを物語っています。
UHQCDを採用、これまでのCDでは考えられないほどの高解像度でお楽しみいただけます。
(日本コロムビア)
シューマン:交響曲全集
交響曲第1番 変ロ長調 作品38《春》
交響曲第2番 ハ長調 作品61
交響曲第3番 変ホ長調 作品97《ライン》
交響曲第4番 ニ短調 作品120
録音:
2010年3月12日 東京芸術劇場(第1番)
2008年9月15日 横浜みなとみらい(第2番)
2010年3月19日 サントリーホール(第3番)
2007年9月25日 サントリーホール(第4番)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 読売日本交響楽団(ライヴ録音)
2007年の読売日本交響楽団常任指揮者就任時から2010年にかけて演奏されたシューマンの交響曲全4曲を収録。質実剛健なスタイルを基調にドイツ正統の豊かな旋律が歌われていくスクロヴァチェフスキならではの名演。マエストロの薫陶を受けた読売日響の重厚かつしなやかな響きは世界の一流オケの水準に到達しており、録音の素晴らしさも含めてスクロヴァチェフスキの偉大な遺産となる全集が誕生しました。
(日本コロムビア)
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番&第11番
交響曲第10番 ホ短調 作品93
交響曲第11番 ト短調 作品103《1905年》
録音:
2007年9月25日 サントリーホール(第10番)
2007年9月30日 サントリーホール(第11番)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 読売日本交響楽団(ライヴ録音)
ドイツ音楽とともにスクロヴァチェフスキの重要なレパートリーであるショスタコーヴィチ。読売日響とは第1番、第5番(発売済み)も演奏しています。ここではショスタコーヴィチ最大の傑作ともいえる第10番、有名な「血の日曜日」事件を描いた壮絶な第11番という超弩級の2曲。ショスタコーヴィチ・サウンドを最大に生かす闊達で生命力あふれる指揮、これに凄まじい迫力で演奏を繰り広げている読売日響の素晴らしい演奏。いずれの曲も壮絶な名演に熱狂した聴衆の「ブラヴォー!」が演奏の感動を示しています。
(日本コロムビア)
ブルックナー:交響曲第5番
交響曲第5番 変ロ長調(原典版)
録音:2008年4月18日 サントリーホール
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 読売日本交響楽団(ライヴ録音)
スクロヴァチェフスキ・ファン待望のブルックナー。マエストロが生涯の最後に演奏した白鳥の歌もブルックナーの第8番でした。当社ではこれまで第0番、第7番~第9番を発売してきましたが、今回もまたファン待望、名演として記憶に残る第5番です。ブルックナーに求められるあらゆる魅力を湛えた圧倒的な名演、偉大な遺産です。
(日本コロムビア)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年08月18日 00:00