米ロック・バンド、ブラック・ストーン・チェリー(Black Stone Cherry)ブルース・カバーEP『Black To Blues』をリリース
誇り高きサザン・スピリットを胸に、ハード・ドライヴィングで骨太なアメリカン・ロックの極みを体現する、ケンタッキーが生んだ骨太アメリカン・ロック・アクト、Black Stone CherryがカバーEP『Black To Blues』をリリース!
バンドの原点に立ち戻りながらも、今までに培ってきた経験/手法/成長を最大限に注ぎ込んだ5thアルバム『Kentucky』(2016年)を経て、次なるアルバムへの制作に取り掛かる前となるこのタイミングで、彼らは自らの原点からさらにさかのぼり、自らのルーツとも言うべきDNAに刻み込まれたブルースの世界を探訪する。それが、このカバーEP『Black To Blues』だ。この作品で、彼らはサザン・ロックと同様自分達の地に流れるブルース・ミュージックというもう一つのルーツを世界に提示するのだ。先行公開された「Built For Comfort」は、強烈なダミ声で鮮烈な印象を残すブルース界の巨人、Howlin' Wolfの楽曲のカヴァー。が、そこはさすがBlack Stone Cherry、オリジナルの楽曲に敬意を表しつつも自分達のサウンドを大胆に取り入れたハード・スタイルの曲にアレンジしている。他にもWillie DixonやMuddy Waters、Booker T. Jones、Albert King、そしてFreddy Kingといった大御所たちの楽曲をBSC流にアレンジした濃厚な6曲を収録。
「ブルースっていうのはリアルな音楽なんだ。ブルースを聴けば誰もが共感できる、くそついてないけど、くそ、こいつは俺の気持ちを歌ってくれてるぜって感じにね。このアルバムが、新世代のリスナーにブルースってものの素晴らしさを伝えるものとなってくれたら最高に美しいことさ」 ― Chris Robertson(vo/g)
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2017年09月12日 12:30