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ピリオド弦楽四重奏団「モザイク四重奏団」待望の新録音はベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集!(3枚組)

モザイクQ2


ピリオド弦楽四重奏団の雄、モザイク四重奏団、待望の新録音!
ベートーヴェンの後期四重奏曲集を一挙3枚組で!

ピリオド楽器の弦楽四重奏団として他の追随を許さないモザイク四重奏団。根強い人気を誇る彼らが久々の新録音として世に放つのは、ベートーヴェンの後期作品集。弦楽四重奏というジャンルにとって、あるいはあらゆる音楽の中でも最高の作品に数えられる作品を、一挙に3枚組でリリースします!
ブックレットには、ピアニスト、アンドラーシュ・シフが「The summit」と題して、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集について寄稿しており、こちらも興味深いものとなっております(日本語訳なし)。なお『大フーガ』は、ベートーヴェンが最初に意図した第13番の終楽章としてではなく、後に出版されたとおりに単独で演奏されています。「作品130を通して演奏するのには極度の集中を要します。その集中の後で『大フーガ』を単独で演奏することは、ジムの運動の後の水浴のように、新たなエネルギーを得られるのです」とコワンは述べています。いずれにせよ、どの作品に対しても、モザイク四重奏団のメンバーの音楽に対する常に新鮮で真摯なアプローチが光る演奏となっています。
【曲目】
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
[CD1]
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 op.127
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 op.131
[CD2]
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 op.130
弦楽四重奏曲変ロ長調 op.133『大フーガ』
[CD3]
弦楽四重奏曲第15番イ短調 op.132
弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 op.135
【演奏】
モザイク四重奏団
エーリヒ・エーバルト(ヴァイオリン/Joseph Guarnerius filius Andrea, Cremona, 1705)
アンドレア・ビショフ(ヴァイオリン/製作者不明、フランス、1800年頃)
アニタ・ミッテラー(ヴィオラ/Carolus Le Pot, Lille, 1725)
クリストフ・コワン(チェロ/Alessandro Gagliano, Napoli, 1720年頃 フランス楽器財団より貸与)
A=432Hz, ガット弦使用
【録音】
2015年8月29-31日(CD1)
2016年8月28-30日(CD2)
2014年8月29-31日(CD3)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2017年10月18日 00:00