カツァリス構想40年!演奏時間53分!超絶の"ゾルバ大幻想曲"世界初録音!『カツァリス&テオドラキス』
[Cyprien Katsaris 公式チャンネルより]
2人の出会いと着想から約40年。遂に完成した、テオドラキスの「その男ゾルバ」を題材とした“カツァリスの超大作!ピアノ・ファン、カツァリス・ファン必聴です!
1978年3月1日、パリのサル・プレイエルで行われたキプロス紛争の難民のための慈善コンサートで初めて出会った超絶技巧を司るピアノの魔術師シプリアン・カツァリスと、現代のギリシャを代表する御年92歳の大作曲家ミキス・テオドラキス(1925-)。
80年代初期にテオドラキスのピアノ協奏曲第1番などを録音したカツァリスは、リストがハンガリー狂詩曲を作曲したのと同じ手法で、このギリシャの巨星が音楽を担当した映画「その男ゾルバ」のサウンドトラックを題材とした12~13分規模の作曲を構想。
その後、長い年月と紆余曲折を経て、カツァリスは最終的にこの『「その男ゾルバ」による大幻想曲』を、なんと演奏時間53分(!!)という長大な作品として仕上げたという!
1978年の出会いと作曲の着想から約40年という歳月を経て完成したカツァリスとテオドラキスのコラボレーションによる大作。常に聴衆に驚きと衝撃を与え続けてくれるカツァリスが、長年に渡り温め続けてきた特大プロジェクトのベールが今ここに解き放たれます!(東京エムプラス)
『カツァリス&テオドラキス』
【曲目】
シプリアン・カツァリス:
「その男ゾルバ」による大幻想曲 ~ ギリシャ狂詩曲(世界初録音)
テオドラキスの歌曲による自発的な即興曲(世界初録音)
ミキス・テオドラキス:
11の前奏曲 AST.44より 第7番,Andante semplice
12のメロスAST.541より 第5番
ピアノのための小組曲 AST.90
【演奏】
シプリアン・カツァリス(ピアノ/スタインウェイ)
【録音】
2017年6月、サン=マルセル福音教会(パリ、フランス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年10月20日 00:00