英ニュー・ウェーヴ・バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears For Fears)がオールタイム・ベストをリリース
1980年代に「ルール・ザ・ワールド」「シャウト」をはじめ多くのヒット曲を放った、ローランド・オーザバルとカート・スミスによる英ニュー・ウェーブ・バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズがオールタイム・ベストをリリース!新曲2曲含む全16曲を収録。
【収録曲】
1. Everybody Wants To Rule The World / 2. Shout / 3. I Love You But I’m Lost (New Track) /4. Mad World /5. Sowing The Seeds Of Love / 6. Advice For The Young At Heart / 7. Head Over Heels / 8. Woman In Chains / 9. Change / 10. Stay (New Track) / 11. Pale Shelter / 12. Mothers Talk / 13. Break It Down Again / 14. I Believe / 15. Raoul And The Kings Of Spain / 16. Closest Thing To Heaven
■Tears For Fears:ローランド・オーザバル(g,kb,vo他)とカート・スミス(b,vo)が結成したイギリスの男性ユニット。 エレクトロ・ポップの旗手として1981年にデビュー。1982年にシングル「狂気の世界」が全英トップ3を果たしたところから快進撃が始まり、1983年3月にリリースしたファースト・アルバム『ザ・ハーティング』は全英No.1を獲得。更に隆盛を極めつつあったMTVでのビデオ・クリップの頻繁なオンエアも手伝って、シングル「ルール・ザ・ワールド」を含んだセカンド・アルバム『シャウト』のリリース時(1985年3月)には彼らの人気も決定的になった。3年近い沈黙を挟んで1989年8月にリリースしたサード・アルバム『シーズ・オブ・ラヴ』では自ら見出した女性シンガー、オリータ・アダムスをゲストに起用。シングル「シーズ・オブ・ラヴ」の緻密な万華鏡のようなサウンド作りは高い評価を受けた。その後ローランドとカートは分裂。ローランドがティアーズ・フォー・フィアーズの名称を一人で引き継ぐこととなる。93年にリリースした『ブレイク・イット・ダウン・アゲイン』を最後にマーキュリーを離れたローランド、そしてカートはそれぞれ活動を続けていたが、2000年代に入り再び2人でティアーズ・フォー・フィアーズを復活、2004年にアルバム『Everybody Loves a Happy Ending』をリリースした。
掲載: 2017年10月26日 13:40