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貴重音源満載のドレスデン国立歌劇場合唱団BOX!『1938年以来の放送録音からオペラ合唱曲コレクション』(4枚組)

センパーオパー・エディションVol.10

センパーオパー・エディション第10弾は、放送用の録音のなかから同団体の合唱ナンバーを集めた魅力アルバム。まず驚かされるのは、オールスター・キャストの大指揮者陣。古くは1938年のベーム指揮によるワーグナーから、エルメンドルフ、カイルベルト、ケンペ、レーグナーといった往年の巨匠からルイージ、ブロムシュテット、シノーポリ、ハイティンク、コリン・ディヴィス、チョン・ミュンフン、ティーレマンまで超豪華な名前が続きます。

オペラは独唱者たちの美声と演技力が第一義なのはもちろんですが、合唱が魅力を添えているのも事実で、ドイツは聖歌隊の伝統からか清らかで厳かな感覚が独特です。ここではその醍醐味を戦前から今日までたっぷり堪能できます。オペラ作品中でも、最も魅力的な合唱、効果的なシーンを絶妙にチョイスしているのもさすがと申せましょう。
(キングインターナショナル)

ドレスデン国立歌劇場合唱団/センパーオパー・エディションVol.10~1938年以来の放送録音からオペラ合唱曲コレクション』
【曲目】
[Disc 1] 【カール・ベーム指揮による最初期録音】
1. ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー~第3幕「目覚めよ!」
2. グノー:ファウスト~第4幕 兵士たちの合唱
3. マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ~復活祭の合唱
4. ワーグナー:ローエングリン~第2 幕 大聖堂への入場/第3幕 婚礼の合唱
5. ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー~第3幕「親方を侮らないでください」
6. ワーグナー:タンホイザー~大行進曲
7. ウェーバー:魔弾の射手~第3幕「狩人の喜びは」
8. リヒャルト・シュトラウス:影のない女~第1幕「彼らが言うには」
9. ドニゼッティ:ドン・パスクワーレ~第3幕 召使いたちの合唱
10. ビゼー:カルメン~第1 幕 龍騎兵の合唱/街の子供たちの合唱/女工たちの合唱/ハバネラ/工員たちの合唱/女工たちの合唱、2幕「乾杯のお返しを」、4幕 行進と合唱
【演奏】
カール・ベーム(指揮)[1-8,10]、クルト・シュトリーグラー(指揮)[9]
【録音】
1938年9月[1]、1939年9月[2-7]、1942年6月9日[8]、11月26日[9]、12月4, 5日[10]

[Disc 2] 【1943-1945年録音】
1. ドヴォルザーク:ジャコバン党員~第1幕 村の若者たちの合唱
2. モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ~第1 幕「恋に戯れる娘たち」/急いで急いで、彼が来る前に/第2幕「ああ、もう時間がないぞ」
3. ヴォルフ:お代官様~第2 幕「だからここに二人の」
4. オーベール:フラ・ディアヴォロ~第1幕 冒頭合唱/第1幕 フィナーレ/第2幕「もう一度起こして」/第3幕 農民の合唱/第3幕 フィナーレ
5. ヴェルディ:ルイーザ・ミラー~第1幕 序奏と農民の合唱/第3 幕 村娘の合唱
6. ヴェルディ:イル・トロヴァトーレ~第3幕 兵士の合唱
7. ウェーバー:魔弾の射手~第1幕 冒頭合唱/希望があなたを蘇らせ/山や草地を駆け/第2幕 フィナーレ
【演奏】
カール・エルメンドルフ(指揮)[1-5,7]、クルト・シュトリーグラー(指揮)[6]
【録音】
1943年3月2日[1]、1944年6月20日[2]、12月21日[3]、11月14日[4]、1945年2月12日[5]、1945年[6]、1944年6月1日[7]

[Disc 3] 【1948年~】
1. ベートーヴェン:フィデリオ~第2幕「待ち焦がれたこの日」
2. ドヴォルザーク:ルサルカ~第1幕 妖精たちの合唱
3. ヤナーチェク:カーチャ・カバノヴァー~第3幕 ボルガ河畔嵐の場
4. オルフ:アンティゴネ~第3幕 テーバイの長老たちの合唱
5. ワーグナー:さまよえるオランダ人~第1幕 乙女の合唱
6. リヒャルト・シュトラウス:ダフネ~羊飼いの合唱
7. エック:魔法のヴァイオリン~第3幕5場、6場
8. ウェーバー:アブ・ハッサン~預言者の側近たちの合唱/フィナーレ
9. ヴェルディ:椿姫~第2幕 ジプシー女の合唱/闘牛士の合唱
10. ウェーバー:オイリアンテ~第1 幕 冒頭合唱/第3幕「五月には美しいバラが」
11. マルシュナー:アンリ4世とドービニェ~狩人の合唱
12. ヴェルディ:ナブッコ~第3幕 ヘブライの捕虜の合唱/ヘブライ人の合唱
13. ヴァインベルガー:バグパイプ吹きのシュヴァンダ~第1幕 護衛と召使いの合唱/もう終った/第2幕 フーガ
【演奏】
ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)[1,2,4]、ハンス・リヒター(指揮)[3]、ルドルフ・ケンペ(指揮)[5,6]、ルドルフ・ノイハウス(指揮)[7]、ハインツ・レーグナー(指揮)[8]、エベルハルト・ツィンマー(指揮)[9]、ハンス・フォンク(指揮)[10,11]、ファビオ・ルイージ(指揮)[12]、コンスタンチン・トリンクス(指揮)[13]
【録音】
1948年9月22日[1]、10月13日[2]、1949年8月15日[3]、1950年1月27日[4]、12月7日[5]、1950年[6]、1965年12月16日[7]、1971年2月5-10日[8]、1985年5月28日[9]、1986年11月20日[10,11]、2004年8月28日[12]、2012年3月24日[13]

[Disc 4] 【非オペラ作品】
1. ベートーヴェン:交響曲第9番Op.125~終楽章
2. ヨハン・ゴットリプ・ナウマン:テ・デウム
3. リスト:ダンテ交響曲~マニフィカト
4. マーラー:交響曲第2番「復活」~終楽章
5. モーツァルト:キリエK.341
6. ベルリオーズ:テ・デウムOp.22~アレグロ・モデラート
7. ロッシーニ:スターバト・マーテル~この身滅びるとも/アーメン
8. ワーグナー:「使徒の愛餐」より
【演奏】
マルガレーテ・テシェマッハー(ソプラノ)[1]
エリーザベト・ヘンゲン(メゾソプラノ)[1]
トルステン・ラルフ(テノール)[1]
ヨーゼフ・ヘルマン(バリトン)[1]、
カール・べーム(指揮)[1]、ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)[2]、ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)[3]、ベルナルト・ハイティンク(指揮)[4]、サー・コリン・デイヴィス(指揮)[5,6]、チョン・ミュンフン(指揮)[7]、クリスティアン・ティーレマン(指揮)[8]
【録音】
1941年[1]、1980年12月18日[2]、1998年4月5-6日(ライヴ)[3]、1995年2月13日(ライヴ)[4]、1998年10月3日[5,6]、2015年2月13日(ライヴ)[7]、2013年5月18日[8]

【演奏】
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2018年05月16日 16:08