バーンスタインのソニー時代の代表的名盤を凝縮!『グレイテスト・レコーディングス』(16枚組)
バーンスタイン生誕100年企画
バーンスタイン極め付きの名盤16枚で、
その音楽の凄さを味わえるボックス・セット!
レナード・バーンスタインの生誕100年を記念して、8月17日に3タイトルのボックス・セットを発売。この20世紀最大の音楽家のアニヴァーサリーを華やかに彩ります。このCD16枚組のボックス・セットは、2017年に発売された100枚組の「バーンスタイン・リマスタード」からセレクトしたもので、バーンスタンが1950年代前半から1970年代にかけて、米コロンビア~CBSに残した膨大な録音の中から、ベートーヴェン、バーンスタイン自作自演、盟友コープランドの作品、ドヴォルザーク「新世界」、マーラー、ガーシュウィンとモーツァルトでの弾きぶり、「春の祭典」第1回録音など、代表的な名演が盛り込まれています。全てオリジナル・アナログ・マスター(2チャンネルおよび3チャンネル、モノラル)から新たにリマスター&リミックスされた2018年最新リマスター音源を使用しており、アナログ録音初期~最盛期の米コロンビアの鮮明かつ精細でワイドレンジの「360サウンド」を心行くまでご堪能いただけます。CD時代以降これらバーンスタインの録音は複数回リマスターされてきていますが、特にCD初期のリマスターではヒスノイズを気にするあまりやや過剰なノイズリダクションが掛けられていた例もあり、今回はそうした方策を取らず、オリジナル・アナログ・マスターの持つ輝きをそのままCD化しています。収録は作曲者のアルファベット順で、LP時代のオリジナル・カップリングが基本ですが、カップリング曲が加えられている場合もあります。紙ジャケットには初出アメリカ盤のジャケット・デザインを使用しており、それぞれの時代を反映したアメリカらしいアートワークを手にとって見られるのもこのボックスセットのポイントの一つです。特に1960年代後半のCBSのアートワークはハンリエッタ・コンダックなど同社のデザイン部門の優秀なデザイナーによる優れたものが多く、それだけでも大きな価値があるといえるでしょう。
(ソニー・ミュージック)
【曲目】
<CD1>
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1964年1月27日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD2>
ベートーヴェン:
1. 『献堂式』序曲 Op.124
[録音]
1962年10月9日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
2. 『シュテファン王』序曲 Op.117
[録音]
1966年10月4日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
3. 『フィデリオ』序曲 Op.72b
[録音]
1967年1月10, 31日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
4. 『エグモント』序曲 Op.84
[録音]
1970年2月12日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
5. 『レオノーレ』序曲第3番 Op.72a
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD3>
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73『皇帝』
[録音]
1962年5月1日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
2. ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
[録音]
1964年1月20日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
[演奏]
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD4>
バーンスタイン:1. 交響曲第2番『不安の時代』
[演奏]
ルーカス・フォス(ピアノ)、
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1950年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
2. 『セレナーデ』
[演奏]
アイザック・スターン(指揮)、
レナード・バーンスタイン(指揮)
シンフォニー・オブ・ジ・エア
[録音]
1956年4月19日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD5>
バーンスタイン:『ウエストサイド・ストーリー』(オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング)、
[演奏]
オリジナル・ブロードウェイ・キャスト、
マックス・ゴーバーマン(指揮)
オーケストラ
[録音]
1957年9月29日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD6>
バーンスタイン:『キャンディード』(オリジナル版)
[演奏]
サミュエル・クラックマルニック(指揮)
キャンディード・オーケストラ
[録音]
1956年12月9日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD7>
コープランド:
1. 『ロデオ』
[録音]1960年5月2日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
2. 『ビリー・ザ・キッド』
[録音]
1959年10月2日、ニューヨーク、
マンハッタン・センター
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD8>
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95『新世界より』
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1962年4月16日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD9>
1. ガーシュウィン:『ラプソディー・イン・ブルー』
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
コロンビア交響楽団
[録音]
1959年6月23日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル
2. ガーシュウィン:『パリのアメリカ人』
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1958年12月15日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル
3. グローフェ:組曲『グランド・キャニオン』
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1963年5月20日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
<CD10>
ハイドン:
1. 交響曲第82番 ハ長調『熊』Hob. I: 82
[録音]
1962年5月7日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
2. 交響曲第83番 ト短調『めんどり』 Hob. I: 83
[録音]
1962年4月8-9日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD11>
マーラー:
1. 『リュッケルトの詩による歌曲集』より「私は仄かな香りを吸い込んだ」「私の歌を覗き見しないで」「私はこの世に捨てられて」「真夜中に」、
2. 『若き日の歌』より(11曲)
3. 歌曲集『さすらう若人の歌』、
[演奏]
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
レナード・バーンスタイン(ピアノ)
[録音]
1968年11月4-6日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD12-13>
マーラー:交響曲第3番 ニ短調
[演奏]
マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ)、
スコラ・カントルム女声合唱団、
トランスフィギュレーション教会少年合唱団
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1961年4月3日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD14>
モーツァルト:
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
[演奏]
レナード・バーンスタイン(ピアノ、指揮)
コロンビア交響楽団
[録音]
1956年5月7、4日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD15>
ニールセン:
1. 交響曲第3番 Op.27『拡がりの交響曲』
[演奏]
ルート・グルドベク(ソプラノ)、
ニルス・モラー(テノール)、
レナード・バーンスタイン(指揮)
デンマーク王立管弦楽団
[録音]
1965年5月16日、コペンハーゲン、オッド・フェロー宮殿
2. 交響曲第5番 Op.60
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1962年4月9日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD16>
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』(1913年版)
[演奏]
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]
1958年1月20日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2018年06月08日 12:00