アンドルー・ワンとシャルル・リシャール=アムランの共演!ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番~第8番
リシャール=アムラン来日記念盤!
2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名ピアニスト、シャルル・リシャール=アムラン。2016年以来、毎年来日公演も行っており、各公演で絶大な反響を呼んできました。2018年には1月と5月にも来日し、今年3度目となる9月には待望のコンチェルト・ツアーも行われます。ショパンの「後期ピアノ作品集」(PAN 29127/AN29127)、ケベック・ライヴ・アルバム(PAN 29129/AN 29129)に続く、アナレクタ(Analekta)からのサード・アルバムは、モントリオール交響楽団(OSM)のコンサートマスターを務める名手、アンドルー・ワンと共演したベートーヴェンが登場!
アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めています。カナダの名門オーケストラ、モントリオール交響楽団では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきました。Analektaレーベルからは、ケント・ナガノ指揮のモントリオール交響楽団との共演による、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲全集(AN 28770)のライヴ・レコーディングをリリースしています。
アンドルー・ワンとシャルル・リシャール=アムラン、今をときめくカナダの超強力デュオが、楽聖ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音を始動。第1弾では、静かな側面を示しているソナタ第6番、激しい苦悩を露わにしたソナタ第7番、そしてユーモアと魅力に溢れたソナタ第8番といった、ベートーヴェンの様々な側面を映し出した作品30の3曲で、楽聖の豊かな個性を描きます。
(東京エムプラス)
『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.1』
【曲目】
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3
【演奏】
アンドルー・ワン(ヴァイオリン/1744年製ミケランジェロ・ベルゴンツィ)
シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ)
【録音】
2018年2月28日&3月1日-2日、サン=トーギュスタン教会(ケベック、カナダ)
日本語解説付き
[解説:フローランス・ブラッサール(日本語訳:生塩昭彦)]
<シャルル・リシャール=アムラン 2018年9月来日公演情報>
2018年9月1日(土)福岡 北九州芸術劇場
(九州交響楽団/田中裕子指揮)
2018年9月2日(日)福岡 アクロス福岡シンフォニーホール
(九州交響楽団/田中裕子指揮)
2018年9月6日(木)東京 サントリーホール
(東京都交響楽団/アントニ・ヴィト指揮)
2018年9月9日(日)神奈川 ハーモニーホール座間
(N響の仲間たち -弦楽五重奏- )
2018年9月14日(金)大阪 ザ・シンフォニーホール
(大阪交響楽団/佐藤俊太郎)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年08月24日 00:00