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アンドルー・ワン、ケント・ナガノ&モントリオール響~ヒナステラ、バーンスタイン、ムーサ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集

ヒナステラ、バーンスタイン、ムーサ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集

ケント・ナガノ&モントリオール響新録音!コンマス、アンドルー・ワンが弾く、近現代の協奏的作品集!

カナダ、ケベック州の名門オーケストラ、モントリオール交響楽団(OSM)と、2006年から音楽監督を務める名匠ケント・ナガノ。カナダの名手アラン・ルフェーヴルとの「ラフマニノフ&スクリャービン」(AN29288)、OSMの首席トランペット奏者ポール・メルケロとの「フランスのトランペット協奏曲集」(AN29847)、コンサートマスター、アンドルー・ワンが躍動する「サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲全集」(AN28770)に続く、ケント・ナガノ&OSMによる新たなコンチェルト・レコーディング。
ケント・ナガノ体制を支える若きキーパーソン、アンドルー・ワンが再びソリストに立ち、ヒナステラ、バーンスタイン、そしてモントリオール出身の若き作曲家サミー・ムーサ(b.1984)の委嘱作という鮮烈なプログラムです。

ニューヨーク・フィルの委嘱によって作曲され、ルッジェーロ・リッチの独奏、バーンスタインの指揮で1963年に初演されたヒナステラのヴァイオリン協奏曲は、通常のラージ・オーケストラ編成に加えて、4ダースの楽器を扱う7人以上の打楽器奏者が必要という作品。プラトンの「饗宴」にインスピレーションを得て作曲され、1954年にアイザック・スターン独奏、作曲者自身の指揮で初演されたバーンスタインの「セレナード」は、五嶋みどりが弦を2回切りながらも弾き切った「タングルウッドの奇跡」のエピソードでも有名な作品です。最後は、OSMの委嘱によって書かれたサミー・ムーサのヴァイオリン協奏曲。古代の火の神「アドラーノ(Adrano)」(日本ではアドラヌスとも)をサブタイトルとした神秘的な作品で、2019年11月の初演コンサートの模様が収録されています。

アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めています。カナダの名門オーケストラ、モントリオール交響楽団では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきました。1744年ミケランジェロ・ベルゴンツィ製のヴァイオリンを使用。
(東京エムプラス)

『ヒナステラ、バーンスタイン、ムーサ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集』
【曲目】
ヒナステラ(1916-1983):ヴァイオリン協奏曲 Op.30
レナード・バーンスタイン(1918-1990):ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの「饗宴」による)
サミー・ムーサ(b.1984):ヴァイオリン協奏曲 《アドラーノ》(2019/世界初録音)

【演奏】
アンドルー・ワン(ヴァイオリン)
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団

【録音】
2019年2月~11月、メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル(カナダ)[ライヴ]

輸入盤

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤

[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ロバート・マーコウ(日本語訳:生塩昭彦)

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年10月20日 00:00