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パヤーレ&モントリオール交響楽団/シェーンベルク:『ペレアスとメリザンド』『浄められた夜』~シェーンベルク生誕150周年記念!

シェーンベルク

シェーンベルク生誕150周年記念
パヤーレ率いるモントリオール交響楽団が、
シェーンベルクの『ペレアスとメリザンド』『浄められた夜』を録音!

後期ロマン派を得意とするラファエル・パヤーレが今年(2024年)生誕150年を迎えるシェーンベルクを録音しました!

南米ベネズエラ出身のパヤーレは「エル・システマ」でフレンチ・ホルンを学んだのち、シモン・ボリバル交響楽団のメンバーとして活躍。その後指揮者を目指し、クラウディオ・アバド、グスターボ・ドゥダメルのアシスタントをつとめ研鑽を積んできました。2012 年、コペンハーゲンで開催されたマルコ国際指揮者コンクールで優勝。これまでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、バーミンガム市交響楽団などのオーケストラと共演。2020 年にはNHK 交響楽団の定期演奏会にも登場しています。

2022/2023 シーズンより名門モントリオール交響楽団の音楽監督をつとめているパヤーレの同団デビューは2018 年。その後、2021/2022 シーズンより実質的な活動はスタートさせており、同団との信頼関係は年々深まっております。録音活動も積極的でPENTATONEレーベルから「マーラー:交響曲第5 番」(KKC-6650 / PTC-5187067)、「R.シュトラウス:『英雄の生涯』&マーラー:『リュッケルト歌曲集』」(PTC-5187201)をリリースしています。

当アルバムにはシェーンベルクの『ペレアスとメリザンド』『浄められた夜』を収録。1902 年から1903 年にかけ作曲された交響詩『ペレアスとメリザンド』の初演は1905 年。シェーンベルク自身の指揮でウィーン演奏協会管弦楽団により行われました。無調時代に入る前のこの作品は後期ロマン派風の旋律ですが、四度和、複雑な対位法、そして交響曲を単一楽章に収めたような特異な形式など、実に多様な試みがなされています。

『浄められた夜』は弦楽六重奏曲のために1899 年に作曲されましたが、当演奏では1943 年に改訂された弦楽合奏用に編曲された版で演奏しています。創作意欲を示したシェーンベルク初期作品にして後期ロマン派の傑作。パヤーレが得意とするレパートリーをきらめく演奏でお届けします。

ブックレットにはシェーンベルクのポートレートと絵画も掲載。録音はテルデックス・スタジオの名エンジニア、マルティン・ザウアーが担当。録音の素晴らしさにも注目です。
※日本語帯はつきません。
(キングインターナショナル)

【曲目】
シェーンベルク:
『ペレアスとメリザンド』Op.5
『浄められた夜』Op.4(弦楽合奏のための編曲版)

【演奏】
ラファエル・パヤーレ(指揮)
モントリオール交響楽団

【録音】
2024年4月25、26日/メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル(ケベック)

レコーディング・プロデューサー:マルティン・ザウアー(テルデックス・スタジオ

DDD
ディジパック仕様
72'31

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年07月18日 00:00