タリス・スコラーズの「ジョスカン・デ・プレのミサ曲全曲録音プロジェクト」第7巻登場!
1973年の結成から現在まで、ルネサンス宗教音楽演奏の世界最高峰としての地位を確立し続けてきた"究極のポリフォニー"タリス・スコラーズ。2021年のジョスカン・デ・プレ没後500周年アニヴァーサリー・イヤーに全9巻での完結を目指す、「ジョスカンのミサ曲全曲録音」という偉大なプロジェクト。
いよいよ大詰めとなる第7巻では、グレゴリオ聖歌「Gaudeamus omnes(われら喜ばん)」に基づくミサ曲と、フランスの俗謡「L’amiBaudichon(友、ボーディション)」に基づく2つのミサ曲を収録。優れた作曲技法で多くの傑作を生み出し、ルネサンス最大の音楽家とも称される天才ジョスカン・デ・プレの2つの対照的なミサ曲を、タリス・スコラーズが誇る至高のポリフォニーでお届けします。
(東京エムプラス)
「ジョスカンの休むことを知らない、鋭い探究心に満ちた知性は、彼のミサ曲のすべてに表れているが、とはいえ、《ミサ・ガウデアムス》と《ミサ・ラミ・ボーディション》ほど大きな対照性を見せるものはほとんどないだろう。同じ人間がこれほど多様な音楽を書くことができるのだろうか? いやはや、これほどの天才になると、ルールなど知ったことではないのである。」
ピーター・フィリップス(訳:SOREL)
【曲目】
聖歌:われら喜ばん
ジョスカン・デ・プレ:
ミサ曲 《われら喜ばん》〔ミサ・ガウデアムス〕
ミサ曲 《友、ボーディション》〔ミサ・ラミ・ボーディション〕
【演奏】
タリス・スコラーズ
ピーター・フィリップス(指揮)
日本語解説書付き
[解説:ピーター・フィリップス(日本語訳:SOREL)]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年08月24日 00:00