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第70回カンヌ映画祭<最高賞>パルムドール受賞『ザ・スクエア 思いやりの聖域』Blu-ray&DVD11月2日発売


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第70回カンヌ映画祭最高賞受賞。
美術館を舞台に、<毒とユーモア>で人間の本質に迫る、傑作社会派エンタテイメント。

『フレンチアルプスで起きたこと』北欧の若き巨匠リューベン・オストルンド監督、最大の野心作。
第70回カンヌ映画祭パルムドール受賞、ヨーロッパ映画賞で最多6部門を制覇、第90回アカデミー賞外国語映画賞ノミネートなど世界各国の映画祭を席巻。
『ドラゴン・タトゥーの女』の続編に出演決定したクレス・バング、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」でエミー賞、ゴールデン・グローブ賞などを続々受賞したエリザベス・モス、『シカゴ』のドミニク・ウェスト、謎のパフォーマー役に『猿の惑星』のモーションキャプチャーを務めたテリー・ノタリーら演技派俳優陣が集結。







【ストーリー】
正義という名の落とし穴 理想どおりに生きることの難しさ
クリスティアンは現代美術館のキュレーター。洗練されたファッションに身を包み、バツイチだが2人の愛すべき娘を持ち、そのキャリアは順風満帆のように見えた。彼は次の展覧会で「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表する。その中では「すべての人が平等の権利を持ち、公平に扱われる」という「思いやりの聖域」をテーマにした参加型アートで、現代社会に蔓延るエゴイズムや貧富の格差に一石を投じる狙いがあった。
ある日、携帯と財布を盗まれてしまったクリスティアンは、GPS機能を使って犯人の住むマンションを突き止めると、全戸に脅迫めいたビラを配って犯人を炙り出そうとする。その甲斐あって、数日経つと無事に盗まれた物は手元に戻ってきた。彼は深く安堵する。一方、やり手のPR会社は、お披露目間近の「ザ・スクエア」について、画期的なプロモーションを持ちかける。それは、作品のコンセプトと真逆のメッセージを流し、わざと炎上させて、情報を拡散させるという手法だった。その目論見は見事に成功するが、世間の怒りはクリスティアンの予想をはるかに超え、皮肉な事に「ザ・スクエア」は彼の社会的地位を脅かす存在となっていく……。

【キャスト】
クレス・バング
エリザベス・モス
ドミニク・ウェスト
テリー・ノタリー

【スタッフ】
監督・脚本:リューベン・オストルンド
製作総指揮:トマス・エスキルソン、アグネタ・ペルマン、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス
製作:エリック・ヘンメンドルフ、フィリップ・ボベール
撮影:フレドリック・ヴェンツェル
編集:リューベン・オストルンド、ジェイコブ・シュルシンガー

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 映画

掲載: 2018年09月04日 14:20