全て初出!イダ・ヘンデルのヴァイオリン協奏曲ステレオ・ライヴ録音集(3枚組)!
完全初出!快挙!ファン垂涎のイダ・ヘンデル
未発表協奏曲ライヴ・イン・ストックホルム。全てステレオ録音
伴奏にコンドラシン、セーゲルスタムも登場!
またまた快挙です。実力、名声に比して極端に録音の少ない大女流ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル。虚飾を排しながらも奥深い情熱が随所に発揮される稀有の存在です。
その極上の協奏曲ライヴ録音がしかもステレオで一気にリリース。共演指揮者も豪華そのもの。ブラームスは複数の録音が既出の得意レパートリーですが、ステレオ録音は初の登場。コンドラシンの恰幅の良い見事な伴奏が聴かせます!ベートーヴェンはクーベリックとのスタジオ録音、アンチェルとのライヴは共にモノラル録音だったので鬼才セーゲルスタム共演盤は大歓迎です。
ブリテン、シベリウスはベルグルントとの名盤で知られる、これもお気に入りのレパートリーですが、ライヴならではの生命力が当盤には満ち溢れております。ブリテンの演奏の後に、例のセクシーな声で自ら紹介してバッハをアンコールで聞かせてくれるのも最高。ラヴェル、ショーソンともに情念というか熱い血の迸りが感じられる濃い演奏。スウェーデンは彼女にとってお馴染みの土地であり繰返し客演を繰り返しました。スウェーデン放送による優秀なステレオ録音であることは言うまでもありません。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
(東武ランドシステム)
「イダ・ヘンデル、ストックホルム協奏曲ライヴ録音集」
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
(3)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(4)ショーソン:詩曲
(5)ブリテン:ヴァイオリン協奏曲
(6)バッハ:ソナタ第2番ニ短調~アンダンテ(アンコール)
(7)ラヴェル:ツィガーヌ
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
(1)キリル・コンドラシン(指揮)スウェーデン放送交響楽団
(2)(4)(5)(7)ワルター・ヴェラー(指揮)スウェーデン放送交響楽団
(3)レイフ・セーゲルスタム(指揮)スウェーデン放送交響楽団
録音:
(1)1977年10月16日ストックホルム・コンサートホール
(2)1984年12月7日ベルワルドホール、(3)1975年9月21日ベルワルドホール
(4)1982年9月25日ベルワルドホール、(5)(6)1982年9月24日ベルワルドホール
(7)1982年11月15日ベルワルドホール
すべてライヴ・ステレオ録音
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2018年11月12日 17:00