ProfilだからできたクナッパーツブッシュのブラームスとブルックナーBOX(10枚組)
Profileレーベルが、クナッパーツブッシュの音源からブラームスとブルックナー作品を 10枚の Boxにしました。
交響曲全4曲と2つの序曲、「ハイドンの主題による変奏曲」というブラームスの主要管弦楽曲が揃っているのも魅力ですが、このうち交響曲第1番はクナッパーツブッシュの演奏ではなく、クレンペラーとケルン放響による1955年10月のライヴ。とはいえクナッパーツブッシュに間違えられる超弩級の超名演で、これだけでも欲しくなる伝説の音源です。ウィーン・フィルとの「大学祝典序曲」と「ハイドンの主題による変奏曲」、さらにブルックナーの交響曲第5番はデッカのセッション、ベルリン・フィルとのブルックナーの4、8、9番は放送用録音。他はライヴ収録となっています。
いずれも名演の誉れ高く、クナッパーツブッシュ節全開の大きな音楽性に圧倒されます。大半は入手困難なうえ、驚きの価格。クナッパーツブッシュの芸術にたっぷりひたれます。
(キングインターナショナル)
クナッパーツブッシュ・ボックス
CD1
53分28秒
ブラームス:
(1)交響曲第1番ハ短調Op.68
(2)同:大学祝典序曲Op.80
オットー・クレンペラー指揮 ケルン放送交響楽団(1)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィル(2)
*(1)ブラームスの交響曲第1番は、当CD-BOXにはクナッパーツブッシュとシュターツカペレ・ドレスデン(1956年ライヴ)と記されていますが、実際にはクナッパーツブッシュの演奏ではなく、クレンペラーとケルン放送交響楽団によるものです。
(キングインターナショナル)
【録音】
1955年10月17日(ライヴ)(1)、1957年(2)
CD2
40分32秒
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘン・フィル
【録音】
1956年10月13日/ミュンヘン・コングレスザール(ライヴ)
CD3
51分49秒
(1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
(2)同:悲劇的序曲Op.81
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィル
【録音】
1955年7月26日/ザルツブルク(ライヴ)
CD4
59分53秒
(1)ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
(2)同:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ケルン放送交響楽団(1)、ウィーン・フィル(2)
【録音】
1953年5月8日/フルクハウス(ライヴ)(1)、1957年6月10-15日(2)
CD5
51分02秒
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイエルン国立管弦楽団
【録音】
1954年10月11日/コングレスザール(ミュンヘン)(ライヴ)
CD6
60分36秒
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィル
【録音】
1944年9月8日/バーデン・バーデン(放送用)
CD7
60分37秒
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィル
【録音】
1956年6月3-6日
CD8
62分52秒
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィル
【録音】
1949年8月30日/ザルツブルク(ライヴ)
CD9
78分34秒
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィル
【録音】
1951年1月8日/ティタニア・パラスト(放送用)
CD10
55分12秒
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィル
【録音】
1950年1月28日/ティタニア・パラスト(放送用)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2018年11月16日 12:00