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新年を寿ぐ!ティーレマン初登場『ウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサート2019』

ニューイヤーコンサート2019

毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。

2019年は、ドレスデン・シュターツカペレ首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアン・ティーレマンがニューイヤー・コンサート初登場。ティーレマンは2000年にRシュトラウスのアルプス交響曲を指揮してデビューして以来ウィーン・フィルの常連指揮者に名を連ね、2008年から2010年にかけてはベートーヴェン交響曲全曲演奏を行い、映像と音声で収録・ソフト化するなど、重要な役割を担ってきました。2008年2月にはウィーン・フィル舞踏会で「天体の音楽」などを指揮しヨハン・シュトラウス・ファミリーのレパートリーにおける優れた手腕を印象付けました。ティーレマンは毎年ドレスデン・シュターツカペレのジルヴェスター・コンサートでオペレッタを中心とする作品を指揮してきましたが、ワルツやポルカで構成したシュトラウス・ファミリーだけのプログラムはこれまで取り上げていません。重厚な音楽づくりを得意とする個性の強いティーレマンがウィーン・フィルからどのようなワルツとポルカの世界を引き出すか、大きな期待が膨らみます。

演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」などに加えて、日本とオーストリアの国交樹立150周年(「トランスアクツィオネン」)、ウィーン国立歌劇場建立150周年(「オペラ座の夜会」)など、2019年のさまざまなアニヴァーサリーなどテーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成され、新鮮味十分です。ニューイヤー・コンサート初登場作品は5曲です。

鮮明な映像と音声は、たくさんの花で美しく彩られたウィーン・ムジークフェラインの黄金のホールで繰り広げられる音楽の饗宴をご家庭で身近に楽しむ贅沢を与えてくれます。DVDとブルーレイには特典映像として、ニューイヤー・コンサート・オンエア時に放映されるバレエ・シーン入りの映像(曲目未定)などを収録予定。
(ソニーミュージック)

2019年1月1日、ポルカ・シュネル「突進」 作品348 (ヨハン・シュトラウス2世)が、アンコールで追加演奏されました。また、2020年の同コンサートの指揮者が、現在ウィーン・フィルとベートーヴェンの交響曲全集録音に取り組んでいるアンドリス・ネルソンスであることがウィーン・フィルより発表されました。
(タワーレコード)

【収録予定曲】
1.シェーンフェルト行進曲 作品422* (ツィーラー)
2.ワルツ「トランスアクツィオネン」 作品184 (ヨーゼフ・シュトラウス)
3.妖精の踊り (ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世)
4.ポルカ・シュネル「特急ポルカ」 作品311* (ヨハン・シュトラウス2世)
5.ワルツ「北海の絵」 作品390 (ヨハン・シュトラウス2世)
6.ギャロップ[ポルカ・シュネル]「速達郵便で」 作品259 (エドゥアルト・シュトラウス)
7.喜歌劇「ジプシー男爵」 序曲 (ヨハン・シュトラウス2世)
8.フランス風ポルカ「踊り子」 作品227 (ヨハン・シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス)
9.ワルツ「芸術家の生活」 作品316 (ヨハン・シュトラウス2世)
10.ポルカ・シュネル「インドの舞姫」 作品351 (ヨハン・シュトラウス2世)
11.ポルカ・フランセーズ「オペラ座の夜会」 作品162* (エドゥアルト・シュトラウス)
12.エヴァ・ワルツ[喜歌劇「騎士パースマーン」の動機による]* (ヨハン・シュトラウス2世)
13.喜歌劇「騎士パースマーン」より チャールダーシュ 作品441 (ヨハン・シュトラウス2世)
14.エジプト行進曲 作品335 (ヨハン・シュトラウス2世)
15.幕間のワルツ* (ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世)
16.ポルカ・マズルカ「女性賛美」 作品315 (ヨハン・シュトラウス2世)
17.ワルツ「天体の音楽」 作品235 (ヨーゼフ・シュトラウス)
[アンコール]
18.ポルカ・シュネル「突進」 作品348 (ヨハン・シュトラウス2世)[アンコール]
19.ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314 (ヨハン・シュトラウス2世)[アンコール]
20.ラデツキー行進曲作品228 (ヨハン・シュトラウス1世)[アンコール]

*ニューイヤー・コンサート初登場となる作品

ティーレマン

クリスティアン・ティーレマン

1959年ベルリン生まれ。シュテルン音楽院で学び、カラヤンのアシスタントに。ベルリン・ドイツ・オペラ音楽総監督、ミュンヘン・フィル音楽監督を経て、2012年~ドレスデン・シュターツカペレ首席指揮者、2013年~ザルツブルク復活祭音楽総監督。ワーグナー、シュトラウス、ブルックナーを中心とするドイツ音楽の巨匠。
(ソニーミュージック)

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カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2018年12月07日 12:00

更新: 2019年01月08日 00:00