小菅優、コンサート・シリーズ『Four Elements』に合わせた新録音!第1弾はショパン、武満徹、リストなど「水」がテーマ!
小菅優、最新録音の登場!
ベートーヴェンやショパンを中心に、 力強いタッチと独自の感性に貫かれた演奏を聴かせる小菅優。
このアルバムは2017年から彼女が取り組んでいるコンサート・シリーズ「Four Elements」(四大元素/水・火・風・大地)の第1作となる「水」をテーマにしたプログラムのスタジオ録音。
川の流れ、雨、噴水など様々な姿に変化し、私たちの日常に溶け込む「水」は、多くの作曲家たちにもインスピレーションを与え、数多くの曲が作られています。
小菅が選んだのはメンデルスゾーンとフォーレ、ショパンの舟歌や、武満徹の「雨の素描」の他、ラヴェル、リスト、藤倉大による多彩な水の形を描いた作品。彼女の演奏は繊細な感情表現と美しい音色で彩られています。アルバムを締めくくる曲はワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》であり、これは大海の上で繰り広げられる壮絶な愛の物語ということで、やはり「水」はなくてはならない要素です。
(ナクソス・ジャパン)
「……たとえそれが幻想や想像の世界だとしても、その色々な詩情や感情は常にこの世界に通じるものがあります。自然が生み出したこうした様々な作品を訪れ、この美しい世界の原点と、人生そのものの素晴らしさを探求していきたいと思います。」
(小菅優 国内盤解説より)
※国内仕様盤には日本語解説付き!日本語解説:前島秀国、小菅優
『Four Elements(四大元素)Vol.1:Water(水)』
【曲目】
1.メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌 Op.30-6 嬰ヘ短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第2番」
2.フォーレ(1845-1924):舟歌 第5番 嬰ヘ短調 Op.66
3.メンデルスゾーン:無言歌 Op.62-5 イ短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第3番」
4.フォーレ:舟歌 第10番 イ短調 Op.104-2
5.メンデルスゾーン:無言歌 Op.19-6 ト短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第1番」
6.フォーレ:舟歌 第11番 ト短調 Op.105
7.ラヴェル(1875-1937):水の戯れ
8.藤倉大(1977-):Waves
9.ショパン(1810-1849):舟歌 嬰へ長調 Op.60
10.武満徹(1930-1996):雨の樹素描 I
11.武満徹:雨の樹素描 II オリヴィエ・メシアンの追憶に
12.リスト(1811-1886):巡礼の年 第3年より「エステ荘の噴水」S163-4
13.リスト:バラード 第2番 ロ短調 S171
14.ワーグナー(1811-1883)=リスト:楽劇《トリスタンとイゾルデ》-イゾルデの愛の
【演奏】
小菅優(ピアノ)
【録音】
2018年5月8-10日、ドイツ ベルリン、b-sharpスタジオ
[日本語解説付き]
日本語解説:前島秀国、小菅優
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年12月10日 00:00