小菅優の新録音!藤倉大:ピアノ協奏曲第3番“インパルス”&ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(SACDハイブリッド)
小菅優、藤倉大の華麗な協奏曲とラヴェルのト長調を弾く
ソニー・ミュージックからはひさしぶりのソロ・リリースとなるピアニスト、小菅優の協奏曲アルバムです。小菅の協奏曲録音は、小澤征爾指揮する水戸室内管弦楽団とのメンデルスゾーンの協奏曲第1番(2009年)以来。
藤倉大のピアノ協奏曲第3番「インパルス」は、モンテカルロ・フィル、読売日本交響楽団とスイス・ロマンド管弦楽団の共同委嘱作品で、小菅優に献呈されました。3つのオーケストラの初演全てにおいて小菅優はソロを務め、大きな話題となったものです。
同じ藤倉大の「WHIM」は、「インパルス」の日本初演時のリハーサル中に、藤倉大と指揮者の山田和樹に「カデンツァを聞いてほしい」と言って小菅優が弾いてみせたことから藤倉が思いつき、カデンツァパートだけをソロ・ピアノ作品として独立して出版することにしたというユニークな出自を持ちます。
カップリングとなるラヴェルの名作「ピアノ協奏曲ト長調」とともにバックを務めるのはイギリスの俊英ライアン・ウィグルスワース指揮する名門BBC交響楽団で、2021年に行われた最新セッション録音です。
(ソニーミュージック)
【収録内容】
1.藤倉大:ピアノ協奏曲第3番「インパルス」
2.ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
3.藤倉大:WHIM
【演奏】
小菅優(ピアノ)
ライアン・ウィグルスワース(指揮)
BBC交響楽団
【録音】
2021年 ロンドン
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2022年04月28日 00:00