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広上の熱い指揮ぶりに広響が燃える!ベートーヴェン「第九」ライヴ

広上&広響~ベートーヴェン第九

広上の熱い指揮ぶりに広響が燃える!
豪華ゲストとハイレベルな歌手が集結
熱気がバンバン伝わってくる「夏の第九」の記録

2018年7月に行われた「夏の第九」がCD化。素晴らしいレベルの独唱者・合唱団を迎え、さらに豪華ゲストをオーケストラメンバーに加えた広島交響楽団の、気合たっぷり迫真の熱演!ゲストには泣く子も黙るバボラークの他、ベルリン放響首席のクララ・デント、ミュンヘン・フィル首席のラズロ・クティなど錚々たるメンバーが集結。広上淳一の指揮は古楽系のすっきりスマートな演奏とは一線を画し、重々しく決然としてたくましい。プラハ響のティンパニ奏者、スヴァトプルク・チェクの大瀑布の如き叩きっぷりも凄まじく、会場の熱気がバンバン伝わってきます。第3楽章までの白熱した演奏にまず驚かされますが、第4楽章で声楽が入るとよりいっそう巨大な世界に変貌。ソリストも合唱も大変高いレベルで、オーケストラもまた熱を帯び、生きる喜びをこれでもかと謳歌します。マーチ直前のヘ長調三和音フェルマータの長さはフルトヴェングラーを彷彿とさせる強烈さ!
※当CDの売上の一部は「西日本豪雨災害義援金」として寄付されます。

広上淳一 Junichi Hirokami [1958- ]
東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。
91~95年ノールショピング響首席指揮者、98~2000年リンブルク響首席指揮者、97~2001年 ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、91~2000年日本フィル正指揮者を歴任。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、ボルティモア響、シンシナティ響、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィル、サン・パウロ響、バルセロナ響、ニュージーランド響等へ客演。06~08年には米国コロンバス響音楽監督を務め数々の名演を残した。
国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団からも招かれ、聴衆および批評家からともに絶賛されている。
オペラ指揮でもシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、近年では日生劇場《アイナダマール》、《ドン・ジョヴァンニ》、新国立劇場《椿姫》、《アイーダ》等が記憶に新しい。
15年京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。16年第36回有馬賞受賞。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー、札幌交響楽団友情客演指揮者。東京音楽大学指揮科教授。
(キングインターナショナル)

ALT404 (CD)
69分25秒
国内プレス
日本語帯・解説付・歌詞対訳付

【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調《合唱付き》作品125
【演奏】
中村恵理(ソプラノ)
清水華澄(メゾソプラノ)
宮里直樹(テノール)
大西宇宙(バリトン)
東京オペラシンガーズ
広上淳一(指揮)
広島交響楽団
【ゲスト出演】ホルン:ラデク・バボラーク/オーボエ:クララ・デント/
クラリネット:ラズロ・クティ/ファゴット:ベンツェ・ボガーニ/
ヴァイオリン:チャールズ・ウェザビー、マルティナ・バチョヴァー/
ヴィオラ:カレル・ウンターミュラー、松田健一郎/
チェロ:ハナ・バボラコヴァ/トロンボーン:ディエゴ・ガッティ/
ティンパニ:スヴァトプルク・チェク
【録音】
2018年7月12日/広島文化学園HBGホール(ライヴ)

好評発売中!

定評ある広上淳一のベートーヴェン
本ライヴでは《田園》の風景のみならず、そこにそよぐ風までもがつたわるようです

【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》

【演奏】
指揮:広上淳一
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

【録音】
2008年7月16日 文京シビックホール

【曲目】
ベートーヴェン
交響曲第5番ハ短調 Op.67《運命》
交響曲第7番イ長調 Op.92
【演奏】
広上淳一(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
【録音】
2016年3月4日、サントリーホール、第678回東京定期演奏会ライヴ(運命)
2016年3月19日、横浜みなとみらいホール、第315回横浜定期演奏会(第7番)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年01月16日 00:00