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秋山和慶 広島交響楽団『ハイドン・モーツァルト: 交響曲名演集』8枚組 2024年12月下旬発売

秋山和慶

指揮者生活60周年記念!
秋山和慶の気品と滋味あふれるハイドン・モーツァルト!


今、円熟の境地にある巨匠、秋山和慶~これらの演奏を貫いているのは、秋山らしい「中庸の美学」とでもいうべきものである。中庸というのは「退屈」とは大違いであって、これしかない、というべき適切なインテンポと明るく品格ある響きが、見事なバランスで息づいており、聴き込むほどに味わいは深まっていく。秋山は、音楽は美しく、愉しいものである、という最も大切で基本的なことを、私たち聴き手やオーケストラのメンバーに伝えてくれるかのようだ。とりわけモーツァルトの39番やジュピター」、「ハイドンの「オックスフォード」や「ロンドン」は、秋山にとっても会心の演奏だったと思われるが、それをしっかりと受け止めた広島の聴衆から小気味良いブラボーの歓声が上がるのも、両者の信頼関係が伺えてなんとも好もしい。
※美麗夫婦箱による装丁
(東武商事株式会社)

【曲目】
ハイドン:交響曲(12曲)
第43番「マーキュリー」、第44番「悲しみ」、第48番「マリア・テレジア」、第55番「校長先生」、第60番「うかつ者」、第88番「V字」、第92番「オックスフォード」、第94番「驚愕」、第100番「軍隊」、第101番「時計」、第103番「太鼓連打」、104番「ロンドン」
モーツァルト:交響曲(16曲)
第10番、第11番、第12番、第13番、第14番、第20番、第21番、第22番、第23番、第24番、第25番、第35番「ハフナー」、第38番「プラハ」、第39番、第40番、第41番「ジュピター」

【演奏】
秋山和慶(指揮)
広島交響楽団

【録音】
2006~09年アステール・プラザ大ホール(ライヴ)

(ハイドン:第44番のみ)
2000年2月26日広島厚生年金会館(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2024年12月13日 00:00