フィリップ・ジョルダン&パリ・オペラ座管弦楽団のチャイコフスキー交響曲全曲演奏会ライヴ映像が登場!
フィリップ・ジョルダン指揮、パリ・オペラ座管弦楽団による2017年から2018年にかけて行われたチャイコフスキー交響曲全曲演奏会のライヴ映像。
コンサートは、前期の交響曲第1~3番と後期の交響曲第4~6番とをそれぞれ組み合わせて演奏されました。
オペラによって培われた高いアンサンブル能力、しなやかな弦楽器の音色、そして奇をてらわない統一感ある表現が素晴らしい演奏です。
多くの作品を手がけ、本筋である舞台作品でも≪ドン・カルロ≫や≪コジ・ファン・トゥッテ≫であったり、≪モーゼとアロン≫や≪ファウストの劫罰≫であったりと幅広いレパートリーに取り組んでいます。
またジョルダンは管弦楽作品も積極的に取り組んでいます。録音でも、『アルプス交響曲』や『春の祭典、牧神、ボレロ』、『ニーベルングの指環』管弦楽曲集、『フィガロの結婚』全曲、『ペレアスとメリザンド』全曲、『ベートーヴェン:交響曲全集』など優れた作品を発売しています。
フィリップ・ジョルダンはパリ・オペラ座との契約が2020年には終了し、2020年よりウィーン国立歌劇場音楽監督に就任することが決まっています。
(キングインターナショナル)
『チャイコフスキー:交響曲全集(第1~6番)』
【曲目】
チャイコフスキー:
[Disc1]
交響曲第1番 ト短調 『冬の日の幻想』 作品13
交響曲第5番 ホ短調 作品64
収録:2017年10月12日、パリ・オペラ座バスティーユ(ライヴ)
[Disc2]
交響曲第2番 ハ短調 『小ロシア』 作品17
交響曲第4番 ヘ短調 作品36
収録:2018年3月27日、フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)
[Disc3]
交響曲第3番 ニ長調 『ポ―ランド』 作品29
交響曲第6番 変ロ短調 『悲愴』 作品74
収録:2018年5月15日、フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)
[特典映像]
フィリップ・ジョルダン、チャイコフスキーとその作品について語る
【演奏】
フィリップ・ジョルダン(指揮)
パリ・オペラ座管弦楽団
【収録】
2017年10月~20018年5月
パリ・オペラ座バスティーユ&フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)
画面:16:9、1080iHD
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1
字幕(ボーナス):英語、ドイツ語
リージョン:All
340分
※国内仕様盤は日本語帯・解説付き
画面:16:9、NTSC
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
字幕(ボーナス):英語、ドイツ語
リージョン:All
340分
※国内仕様盤は日本語帯・解説付き
<パリ・オペラ座管弦楽団>
フランス、パリを本拠とするパリ国立オペラ付属のオーケストラ。パリ・オペラ座管弦楽団、パリ・バスティーユ管弦楽団とも呼ばれる。1669年創設の王立オペラ団体を前身とし、1875年にガルニエ宮で活動開始。1971年にパリ・オペラ=コミック座のオーケストラと合併。90年にバスティーユ歌劇場が開場すると、さらにオーケストラが発展。ガルニエ宮時代はジョルジュ・プレートル、ゲオルグ・ショルティ、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾらが音楽監督に就任。1990年以降はチョン・ミョンフン 、ジェームズ・コンロン、2009年よりフィリップ・ジョルダンが音楽監督を務める。
<フィリップ・ジョルダン>
1974年に名指揮者アルミン・ジョルダンの息子としてチューリヒに誕生。幼少期からヴァイオリンとピアノを習い始め、16歳からはチューリヒ音楽院で理論やピアノを学んでおり、さらにジェフリー・テイトがシャトレ座でおこなった『ニーベルングの指環』全曲上演でアシスタントをつとめるなどして早くから経験を積む。プロとしてのキャリアは、1994年、南ドイツのウルム州立劇場カペルマイスターとして始まり、翌年のブリュッセルのモネ劇場客演を皮切りに、パリ、ウィーン、ドレスデン、ジェネーヴの劇場にも出演。その後、2001年にグラーツ歌劇場の首席指揮者となり、2006年から2010年までは、ベルリン国立歌劇場の首席客演指揮者を務めた。2009年にはパリ・オペラ座の音楽監督に就任。2014年からはウィーン交響楽団首席指揮者も兼務し、2020年よりウィーン国立歌劇場音楽監督に就任することが決まっている。
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2019年01月31日 00:00