知られざる佳作を発掘!ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト第22弾はラッセン、P.シャルヴェンカ、ランゴー!
知られざるロマン派協奏曲を発掘!人気シリーズ、ロマンティク・ヴァイオリン・コンチェルト第22巻!ラッセン、フィリップ・シャルヴェンカ、ランゴーのヴァイオリン協奏曲!
ロマン派の知られざる協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ」。メイン・シリーズの「ピアノ・コンチェルト」の姉妹シリーズとしてスタートした「ヴァイオリン・コンチェルト」もついに第22集。
デンマーク系のベルギーの作曲家で、ドイツで活躍しワイマールではリストの後任として宮廷音楽監督を務めたエドゥアルト・ラッセン。
ロマンティク・ピアノ・コンチェルト・シリーズからは4つのピアノ協奏曲がリリースされているフランツ・クサヴァー・シャルヴェンカの兄であるポーランド系ドイツの作曲家&教師ルートヴィヒ・フィリップ・シャルヴェンカ。
20世紀前半のデンマークにおいて新古典主義など当時の主流とは対立し、ロマン派的様式の作品を多く残した作曲家&オルガニスト、ルーズ・ランゴー。
いずれも優れた魅力を持ちながらも、現在では忘れられてしまった3つのヴァイオリン協奏曲を、Hyperion初登場となるドイツのヴァイオリニスト、リナス・ロスが披露。
リナス・ロスはこれまでも、ヴァインベルクなど歴史に埋もれた作品の録音で評価を高めており、彼が高く支持するこの3つのヴァイオリン協奏曲も、いつの日かスタンダード・レパートリーとして演奏されるようにと録音に臨んでいます。
(東京エムプラス)
『ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト Vol.22』
【曲目】
エドゥアルト・ラッセン(1830-1904):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.87
ルートヴィヒ・フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.95
ルーズ・ランゴー(1893-1952):ヴァイオリン協奏曲 BVN289
【演奏】
リナス・ロス(ヴァイオリン)
アントニー・ヘルムス(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】
2018年6月20日-22日、シティ・ホール(グラスゴー)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年03月13日 00:00