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演奏とジャケットで話題!ブニアティシヴィリのシューベルト・アルバムが2枚組LPに!!

ブニティシュヴィリのシューベルト

カティア・ブニアティシヴィリ/シューベルト:ピアノ作品集 のアナログ盤
ブニアティシヴィリ初のシューベルトは、大作変ロ長調ソナタ。
ジャケットは、水に浮かぶオフィーリアと化した美しいカティア!

2019年3月の輸入盤CDでの初登場以来、演奏、ジャケット写真とも大きな話題を呼んでベストセラーとなっているブニティシヴィリのシューベルトが2枚組LPレコードになります!ピアノ・ソナタ第21番は第1楽章/第2&3楽章/第4楽章と3面にカッティングされ、第4楽章の余白に即興曲第1&2番、最終面に即興曲第3&4番と「セレナード」を入れることで、余裕をもって収録されていて、音質面でも期待されます。ブニティシュヴィリとしてはラフマニノフのピアノ協奏曲集に続くLP発売となります。LP派の方はもちろん、カティアの写真を飾りたい方にもおすすめしたい一組です。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

奔放な解釈と繊細な表現で知られるカティア・ブニアティシヴィリ。このアルバムは彼女が得意としながらも、これまで録音のなかったシューベルト作品集。選ばれた曲は、最後のソナタ第21番と即興曲Op.90に併せ、リストが編曲した「セレナード」という「歌心」にあふれたもの。ブニアティシヴィリらしい表現が楽しめる格好の1枚です。

シューベルトの「ソナタ第21番」は彼が亡くなる2か月前に作曲された長大な作品で、美しいメロディに彩られながらも、全体に漂う絶望感が彼の不安な気持ちを反映しているとされています。ブニアティシヴィリは一小節ごとに移り変わる気分の変化を丁寧に描き出し、シューベルト作品の深遠さを知らしめています。4つの即興曲でも1曲ごとに違う世界を見せてくれており、最後の「セレナード」ではリストがアレンジした“技巧的な”シューベルトを味わうことができます。毎年シューベルティアーデ音楽祭が開催されている、オーストリアのホーエネムスでの録音です。
(ソニーミュージック)

収録内容
<LP1>
Piano Sonata No. 21 in B-Flat Major, D. 960
A1. I. Molto moderato
B1. II. Andante sostenuto
B2. III. Scherzo - Allegro vivace con delicatezza
<LP2>
A1. IV. Allegro ma non troppo
Impromptus, Op. 90, D. 899
A2. No. 1 in C Minor
A3. No. 2 in E-Flat Major

B1. No. 3 in G-Flat Major
B2. No. 4 in A-Flat Major
B3. Ständchen, S. 560 (Trans. from Schwanengesang No. 4, D. 957)

【演奏】
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)

【録音】
2018年12月19-23日、オーストリア、ホーエネムス、マルクス・シティクス・ザール

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2019年05月24日 12:00