〈アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメ3選+αは?〉カジヒデキ 編
カジヒデキが通算18枚目のフル・アルバムをリリース!
カジヒデキの思春期/青春期の相反する二つの世界「ゴスとネオアコ」を表現した作品。
プロデューサーには昨年リリースしたミニ・アルバム『オリーブ』に引き続き、盟友である堀江博久を迎えて制作。
カジヒデキ | フランス映画にしようよ (Official Music Video)
カジヒデキ | 水飛沫とファンファーレ (Official Audio)
カジヒデキ | ノンノン・ソング (Official Audio)
▼選盤テーマ:アーティストが選ぶ夏に聴きたいオススメは?
Tracey Thorn『A Distant Shore (遠い渚~ディスタント・ショア)』
パンクのスピリットを持ってアコースティック・ギターを爪弾いたトレーシー・ソーンは正にポストパンクの象徴。82年にリリースされたソロ・デビュー作は、イングランドの鈍より曇った空と夏でもひんやりとしたビーチのざらついた音がして、日本の暑い夏をクールダウンさせてくれる。ヴェルヴェッツの「ファム・ファタル」の歴史的カヴァーも秀逸。この夏は、最近翻訳版が出た彼女の「安アパートのディスコクイーン」を読みながら聴くのも最高!
Tracey Thorn - Femme Fatale
Joao Gilberto 『三月の水』
夏と言えばボサノヴァは定番中の定番。ジョアン・ジルベルトもボッサのプリンスではありますが、この作品はほぼ歌とギターのみのシンプルな編成で、彼の声の良さとノスタルジックな曲の良さが際立った素晴らしい名作。少し暑さが和らいだ夏の夕暮れ時や夜に聴いたら、心地良いリラックスした時間を過ごせる筈です。「三月の水」と「べべウ」は特にお薦め!
Lily Allen 『Alright Still』
2006年はリリー・アレンとエイミー・ワインハウスの年でした!ロンドンの若者が最高にファッショナブルに輝いた時代。ロンドンの夏の風物詩「ノッティングヒル・カーニバル」を雰囲気をまとったようなこのアルバムは、彼女が育ったジャマイカやカリブの移民が多いウエスト・ロンドンの華やかさと、カラフルさと青い空の光に溢れた夏のパーティーミュージック!
Lily Allen | Smile (Official Video)
▼選盤テーマ:夏に観たいオススメの映画は?
映画『海辺のポーリーヌ』
ヌーヴェルヴァーグの巨匠の一人、エリック・ロメール監督のヴァカンス映画の傑作。15歳のポーリーヌが年上のいとことヴァカンスに出掛け、海辺の別荘で6人の男女が織り成す恋愛模様が描かれています。とにかく可愛くて、80年代の雑誌「Olive」が好きだった少女(&少年も)にとってはバイブル的なオシャレさ!今見ても全く色褪せない輝きを放っています。
▼2019年はタワーレコード日本上陸40年になります。タワレコに関する印象深いエピソードを教えてください。
カジヒデキとタワーレコードの最大の思い出は、1997年のお正月にタワレコ渋谷店の店頭で、紋付袴を着て餅つき大会をやった事です。その後、トラットリアのスタッフに担がれて、渋谷の街を練り歩きました(笑)!!異常な盛り上がりでした!!
▼リリース&ライヴ情報
3年振り、18枚目のニューアルバム『GOTH ROMANCE』好評発売中。7月18日から東名版リリースツアーも。
オフィシャルページURL:https://hidekikaji.net/
オフィシャルツイッターアカウント:@hidekikaji
あの人気アーティストが選ぶ!夏に聴きたい&観たい作品を大特集!
カテゴリ : キャンペーン | タグ : タワレコ夏のオススメ
掲載: 2019年07月04日 18:00