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クリュイタンス&パリ音楽院管の記念碑的名盤『ラヴェル:ボレロ/スペイン狂詩曲/ラ・ヴァルス』が重量盤LPに!

クリュイタンスのラヴェルLP

ステレオLP期の超名盤、クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団によるラヴェルの「ボレロ/スペイン狂詩曲/ラ・ヴァルス」が、久しぶりにLPレコードに復活しました。LP時代からのレコード・ファンならば、多くの方がLPで親しんだ名盤なのではないでしょうか。今回のジャケット・デザインはフランス盤の初出LPを踏襲したもので、文字の独特の字体(有名なタイポグラファー、カッサンドルの弟子のジュベール作)もそのままです(配置は若干異なります、ページ下方に掲載した参考画像をご覧ください)。このデザインはイギリス盤では異なった絵が用いられましたが(なぜかフランス盤の「ダフニスとクロエ」のジャケットを踏襲)、アメリカ盤と日本盤では同じ絵が使われたこともありました。日本盤LPは数年おきに再発売されたので、ジャケットが何種類もあり、「持っていたものとデザインが違う」とう方も多いことでしょう。もともと優秀な録音でしたが、今回はハイレゾ配信の元になった2017年のリマスター音源を使用していることで、素晴らしい音質が期待できます。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

クリュイタンス最高の遺産の一つとされる名演奏。フランス音楽の香気と色彩を最も美しく伝えてくれたのがクリュイタンスと名門パリ音楽院管弦楽団。洗練された粋な感覚と、透徹した知性を必要とするラヴェルの作品をクリュイタンスはものの見事に描ききります。20世紀を代表するフランス音楽演奏の最高峰です。オリジナル・マスターテープから、2017年、パリのSTUDIO ART & SON による24bit/96kHzリマスター音源を使用して、180gアナログLP盤として限定復刻いたします。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ラヴェル:
《SideA》
1) ボレロ
2) スペイン狂詩曲~夜への前奏曲
3) スペイン狂詩曲~マラゲーニャ
《SideB》
1) スペイン狂詩曲~ハバネラ
2) スペイン狂詩曲~祭り
3) ラ・ヴァルス

【演奏】
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
パリ音楽院管弦楽団
ルネ・デュクロ合唱団

【録音】
1961年11月27, 29, 30日、パリ、サル・ワグラム

【仕様音源】
2017年、オリジナル・マスターテープから、パリ、STUDIO ART & SON による24bit/96kHzリマスター音源を使用。

フランス・オリジナル盤ジャケ写
【参考画像】フランス初出LPのジャケット写真

イギリス初出盤ジャケ写
【参考画像】イギリス初出LPのジャケット写真

日本盤LPジャケ写
【参考画像】1967年再発時の日本盤LPのジャケット写真

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2019年07月05日 00:00