ハンニガン『ウィーン世紀末、六人の作曲家 ~アルマ・マーラーのまわりで~』が180グラム重量盤2枚組に!
ハンニガンとデ・レーウの共演によるベスト・セラーがアナログ盤で登場!
2018年9月の発売以来、ベスト・セラーとなっているハンニガンとデ・レーウのウィーン世紀末歌曲集。DXD 352.8 KHz/24bitというハイスペックの録音を生かした、180g重量盤アナログが登場します。限定プレス、シリアルナンバー入り。
20世紀レパートリーの演奏史をあざやかに塗り替え続けてきた異才歌手バーバラ・ハンニガンが、オランダを中心に現代音楽シーンを賑わせてきた指揮者であり「ユニークなサティ弾き」でもあるレインベルト・デ・レーウと「ウィーン世紀末(世紀転換期)」をテーマに、妖艶・蠱惑的にして多彩な歌の数々を音世界に結晶させてみせました。音楽家だけでなく建築家や哲学者などさまざまな知の巨人たちとも交流をもち、時代に独特の存在感を残した(グスタフ・マーラー夫人として知られる)アルマ・マーラー=ヴェルフルを軸に、ツェムリンスキーやヴォルフ、新ウィーン楽派の異才たちがどんな空気感のなかに生きていたか、21世紀の気配と100年前とを軽やかに行き来するハンニガンの歌い口が聴覚体験の刷新をもたらします。
(ナクソスジャパン)
A:
シェーンベルク(1874~1951):四つの歌曲 Op.2(1899)
1.期待
2.その金色の櫛をくれないか
3.高揚
4.森にさす陽光
ヴェーベルン(1883~1945):リヒャルト・デーメルの詩による五つの歌曲(1906-08)
5.理想の風景
6.岸辺にて
B:
(ヴェーベルン続き)
1.天へと向かう
2.夜におびえて
3.あかるい夜
ベルク(1885~1935):七つの初期歌曲(1907)
4.夜
5.葦の歌
6.夜啼鶯
7.夢を戴いて
8.部屋にいて
9.愛の讃歌
10.夏の日々
C:
ツェムリンスキー(1871~1942):歌曲集 Op.2(1895~1896)より
1.思いつくこと
2..春の日中
アルマ・マーラー=ヴェルフル(1879~1964):五つの歌曲(1910)より
3.静まりかえった都
4.甘やかな夏の夜
5.わたしは花のあいだを歩きまわる
D:
アルマ・マーラー=ヴェルフル:四つの歌曲(1915)より
1.夜のさなかの光
ヴォルフ(1860~1903):ゲーテ歌曲集(1888)より
2.ミニョンの歌I
3.ミニョンの歌II
4.ミニョンの歌III
5.君よ知るや、かの国を
【演奏】
バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)
レインベルト・デ・レーウ(ピアノ)
【録音】
2017年10月、オムループ音楽センター(オランダ)
DXD 352.8 KHz/24bit
【アナログ盤仕様】
33 1/3 rpm、180g重量盤、2LP、ダブルジャケット
欧文解説書、欧文歌詞カード付
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カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2019年07月24日 00:00