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ストラスブール・パーカッション・グループの新録音!『RAINS~日本の打楽器作品集』

ストラスブール・パーカッション・グループ

パーカッション・アンサンブルの雄、自主制作盤で邦人作品をリリース

1962年の結成以来、メンバーチェンジを繰り返しながらも現在まで60年近い活動を続けているストラスブール・パーカッション・グループ。彼らの自主レーベルから満を持してリリースする、日本の作曲家による打楽器作品集です。

グループの委嘱作品であり、細川俊夫が20年ぶりに書いたという打楽器のみの編成による作品「祈雨(きう)」をはじめ、平義久「イエロフォニーV」、岸野未利加「散華」はいずれもストラスブール・パーカッション・グループによって初演されたもの。
これに、大江健三郎の小説にイスパイアされた武満徹の傑作を収録した、理想的な内容のアルバムです。

メンバーの若返りもあり近年はエレクトロニクスにも接近している彼らですが、純粋に打楽器のみによる今回のアルバムは、広い層のファンが待ち望んだ一枚と言えるでしょう。アナログ盤もリリース。

※このCDのオリジナル・ジャケットに日本語の表記がありますが、「ストラスブール」の「ス」の字が欠落しており、「トラスブール・パーカッション・グループ」となっております。商品の表裏を覆う帯をお付けしますが、そちらでは正しく「ストラスブール・パーカッション・グループ」と表記されます。ご了承ください。
(ナクソス・ジャパン)

『RAINS~日本の打楽器作品集』
【収録内容】
1.細川 俊夫(1955-):祈雨(2018)
2.岸野 末利加(1971-):散華(2016)
3.平 義久(1937-2005):イエロフォニーV(1975)
4.武満 徹(1930-1996):雨の木(1981)

【演奏】
ストラスブール・パーカッション・グループ

【録音】
2019年1月24、25日、オトピエール劇場(ストラスブール)

CD

[日本語解説付き]

 

LP(2枚組)

[140gアナログ盤2枚組、日本語解説付き]
※LPのオリジナル・ジャケットには、CDジャケットにある文字の欠落はありません。

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年08月06日 00:00