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ヨハンナ・マルツィのバッハ/無伴奏ヴァイオリン全曲が理想的カッティング6枚組でLP化!

マルツィのバッハ無伴奏

Grand Slamレーベルの初LP!
ヨハンナ・マルツィ、バッハの無伴奏ソナタとパルティータ、
理想的カッティング6枚組で登場!

「盤鬼」の異名をとる音楽評論家の平林直哉氏が、自身のレーベルGRAND SLAMの設立20周年を記念して初のLP制作に取り組みました。同レーベルでは、近年2トラック、38センチのオープンリール・テープからのCD化をすすめていますが、これらのテープにはオリジナルマスターに近いコピーマスターやサブマスターを使用しているとのことで、コアなヒストリカル・ファンの支持を集めています。今回のLP化に関しては、良質な2トラック、38センチのオープンリール・テープ(アナログ)を、アナログ機材を用いてマスタリングし、マスター用のオープンリールテープを作り直して、東洋化成にてカッティングとプレスを行っているとのことです。CDの初期に、DDD(録音~媒体まで全てデジタル)という言葉がはやりましたが、こんかいのLPはまさにAAA(録音~媒体まで全てアナログ)である訳です。演奏は折り紙付き、音楽評論家が音を監修したLPとしても注目されるでしょう。
(タワーレコード)

制作者より
GRAND SLAMレーベルは2000年にGS-2000番から発売を開始し、今では約200点を超えました。また、2020年はレーベル設立20周年を迎えるため、記念事業の一環として初めてのLP制作を試みました。そこで、過去のカタログを見渡し、何が一番ふさわしいのか、LPファンが何を聴きたがっているのかを思案した結果、やはりマルツィのバッハではないかとの結論に達しました。CD(GS-2193/94)は2018年12月の発売以来、最も好調に動いているものであり、今回はその時に使用した2トラック、38センチのオープンリール・テープをマスターとしました。おそらくは一度しかプレス出来ないものなので、思い切って1曲1枚、合計6枚組という選択をし、マスタリングにも立ち会い、最善を尽くしました。オリジナルのLPは3枚にカッティングされているので、そのオリジナルを越えてやる!というつもりで作りました。二度とない機会ですので、気になる方はぜひどうぞ!(平林 直哉)
(キングインターナショナル)

【曲目】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータBWV 1001-1006(全曲)/ヨハンナ・マルツィ

[LP1]
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調BWV 1001
【A面】Adagio・Fuga.Allegro
【B面】Siciliana・Presto
[LP2]
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002
【A面】Allemanda・Double・Corrente・Double
【B面】Sarabande・Double・Tempo di Borea・Double
[LP3]
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003
【A面】Grave・Fuga
【B面】Andante・Allegro
[LP4]
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV 1004 ニ短調
【A面】Allemanda・Corrente・Sarabanda・Giga
【B面】Ciaccona
[LP5]
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV 1005 ハ長調
【A面】Adagio・Fuga
【B面】Largo・Allegro assai
[LP6]
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV 1006 ホ長調
【A面】Preludio・Loure・Gavotte en Rondeau
【B面】Menuet I & II・Bouree・Gigue

【演奏】
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)

【録音】
1954-1955年/アビーロード・スタジオ(ロンドン)

制作:平林 直哉

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2019年08月06日 00:00