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ブラジルの国家的プロジェクト「ブラジル・イン・コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」第2弾はミゲス&ヴェラスケス:ヴァイオリン・ソナタ集!


[naxosvideos 公式チャンネルより]

18世紀以降のブラジル作曲家の作品を世界に広めるため、ブラジル外務省が立ち上げたプロジェクト「ブラジル・イン・コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」。
既発リリースのネポムセーノに続くシリーズ第2弾は、グラウコ・ヴェラスケスとレオポウド・ミゲスのヴァイオリン・ソナタ集。
二人は、20世紀初頭のブラジルにおけるクラシック音楽界の主要人物であり、当時社会的激動の渦中にあったこの国に、各々がヨーロッパで吸収した音楽文化を取り入れた功績が高く評価されています。

共和国の誕生を祝して国歌を制作するためのコンペティションで優勝したミゲスは、スペインとフランスで学んだ作曲家。新しい国の音楽教育システムの再構築も任されており、ブラジルのクラシック音楽の基礎を固めた人としても知られています。彼が心酔していたのはワーグナーの音楽でしたが、このヴァイオリン・ソナタはイタリア・オペラ風の甘美な旋律を持っています。
ミゲスよりも後の世代に属し、イタリアで学んだヴェラスケスは、ドニゼッティやヴェルディのオペラが持つ抒情性に惹かれましたが、このヴァイオリン・ソナタではかなり複雑な和声進行が用いられており、まるで印象派のような流麗な作風を持っています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
グラウコ・ヴェラスケス(1884-1914):ヴァイオリン・ソナタ 第1番「デリリコ」(1909)
1.第1楽章:Moderato
2.第2楽章:Lento espressivo
3.第3楽章:Agitato

レオポウド・ミゲス(1850-1902):ヴァイオリンとピアノのためのソナタOp.14(1885)
4.第1楽章:Allegro
5.第2楽章:Andante espressivo
6.第3楽章:Scherzo
7.第4楽章:Vivace

ヴェラスケス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番(1911)
8.第1楽章:Moderato molto espressivo
9.第2楽章:Adagio
10.第3楽章:Finale

【演奏】
エマニュエーレ・バルディーニ(ヴァイオリン)
カリン・フェルナンデス(ピアノ)

【録音】
2014年5月20-23日
フンボルト劇場、サンパウロ、ブラジル

「ブラジル・イン・コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」第1弾はこちら!
アルベルト・ネポムセーノ(1864-1920):交響曲 ト短調、ブラジル組曲、前奏曲「いたずら小僧」
ファビオ・メケッティ(指揮)、ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年08月19日 00:00