世界初録音!ベネズエラのピアニスト、ガブリエラ・モンテーロ自作自演“ピアノ協奏曲第1番「ラテン」”
[GabrielaMonteroTV 公式チャンネルより]
ベネズエラ出身のピアニスト、ガブリエラ・モンテーロ。5歳で初の公開演奏会を行うなど神童ぶりを発揮、順調にキャリアを重ね、アルゲリッチからも「稀有の才能の持ち主」と評価されました。即興演奏を得意としており、尊敬するバッハ作品をモティーフにした一連の即興演奏のアルバムが大ヒットしたことでも知られています。
このアルバムでは彼女の作曲家としての一面にも注目。世界初演となるピアノ協奏曲第1番「ラテン」は彼女自身の体験を元にした南米の人々の物語を描いた作品。躍動するリズムに支えられた喜びの感情と、激しい怒りの感情が交錯する魅力的な協奏曲です。
同じく、特有のリズムとジャズのイディオムが取り入れられたラヴェルの協奏曲がカップリングされており、アルバムの特色を強調しています。
(ナクソス・ジャパン)
『ガブリエラ・モンテーロ&ラヴェル:ピアノ協奏曲集』
【曲目】
ガブリエラ・モンテーロ(1970-):ピアノ協奏曲 第1番「ラテン」協奏曲…世界初録音
1.第1楽章:Mambo
2.第2楽章:Andante moderato
3.第3楽章:Allegro venezolano
ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調
4.第1楽章:Allegramente
5.第2楽章:Adagio assai
6.第3楽章:Presto
【演奏】
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)
オーケストラ・オブ・ジ・アメリカズ
【録音】
2017年7月 ライヴ
Teatro del Lago, Frutillar, Chile
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年10月21日 00:00